2008年

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2007年

中央図書館の閲覧席が増設されました!!
2008年11月02日

ご報告が遅くなりましたが、
中央図書館の閲覧席が増設されました!!
具体的には、
閲覧席の見直し・レイアウトの変更により、
6人席のテーブルが6台設けられ、
これにより16席の増設となり、全部で104席となりました。

これは、平成20年第1回定例会の予算特別委員会で
「閲覧席を増やしてはいかがか?」
(大田区:人口約66万人、15図書館で29991席、
渋谷区:人口約19万人、7図書館で1120席、
港区:人口約19万人、6図書館で1222席、
世田谷区:人口約84万人、16図書館で638席)」
という質問をさせていただき、
少しの増設ではありますが、ひうちの質問が閲覧席増設の一助となりましたので、
皆様にご報告をさせていただきます。
皆様も是非使ってくださいね!

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公共図書館と小学校・中学校の図書館との連携の主な取り組み
2008年11月04日

先日の決算特別委員会で、
学校図書館について質問をさせていただいたので、
今日は、公共図書館と小学校・中学校の図書館との連携の主な取り組みを
書かせていただきます。
公共図書館が、学校図書館との連携のために取り組んでいることは
主に次の12つ。
●出張おはなし会
 これは小学校2年生を対象に希望校に出向き、
 おはなし会を行うもので、
 図書館のPR・おはなし会の楽しさを知ってもらう目的。
●団体貸出(小・中学校)
 学級文庫用図書の貸出しを行っている。
●調べ学習学校配送
 学校の授業等で使用する図書館資料を、学校に配送している。
●図書館利用案内の配布(対象:新入生)
 区立小学校・中学校には図書館職員がパンフレットを持参し、
 図書館の利用を案内している。
(小学校「としょかんへいこう」、中学校「図書館案内」)
●「おもしろい本みつけた」(小学校低学年・中学年・高学年むけリスト)
 公共図書館が推薦する子ども向け図書リストを作成し、
 図書館で配布している。
●「図書館員がすすめる子どもの本」
 毎月の新刊案内を、
 区立小・中学校にメール配信している。
●学校おはなしボランテイア講座
 区立小学校でボランテイア活動をしている保護者・区民を対象に講座を開講し、
 ボランテイアの育成とスキルアップを支援している。
●児童図書リユース本頒布会
 図書における不要図書(除籍図書・寄贈図書)を、
 区立小・中学校に提供し、
 有効活用している。
●「夏休みに薦める本」「冬休みに薦める本」
 世中研、世中研の依頼を受け、
 公共図書館が選定した推薦図書リストを提供し、
 選定に協力している。
●世中研への講師派遣
 選書・ブックリストの作り方など、
 図書館のノウハウを提供するとともに、
 図書館の活用・団体貸出などをPR。
●中学校図書部の生徒との交流会
 図書館業務のアドバイスを行うとともに、
 ブックトーク・読み聞かせ等を披露した。
●学校図書館担当教諭等研修会への講師派遣、交流会参加
 学校図書館教諭への情報提供を行うとともに、
 意見交換を行い、
 学校図書館の連携強化を図る。
先日の質問でも取り上げましたが、
現在は、世田谷区の学校図書館に常時専門の司書はいません。
しかし試行錯誤しながら努力して、
いろいろな取り組みがなされていることがわかります。
私自身の経験からも、
子どもたちが図書館を使いやすい環境を作る、
そして子どもたちが少しでも本を読み、本を活用する機会を与えることが大切である、
と思っております。
そのような環境作りにこれからも取り組んで行きたいと思います!

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安藤忠雄講演会
2008年11月07日

11月4日、世田谷区民会館ホールで行われた、
安藤忠雄講演会に行ってまいりました。
実は私は、
昨年も世田谷区民会館ホールで行われた安藤忠雄講演会に行き、
今年で2回目の参加になります。
今回のテーマは、
「東京・世田谷がめざす環境都市の姿」
安藤忠雄氏は、世界的に有名な建築家とあってか、、
若い方から年配の方まで、幅広い層の方が講演を聞いていらしゃいました。
皆さん、安藤忠雄さんはご存知でしょうか?
安藤さんは独学で建築を学ばれ、
1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。
環境との関わりの中で新しい建築のあり方を提案し続けており、
2016年の東京オリンピック招致活動の総合監督を務めていらっしゃいます。
代表作は、
「光の協会」「淡路夢舞台」「司馬遼太郎記念館」
「南岳山光明寺」「ベネトンアートスクール」「アルマーニ・テアトロ」
「大阪府立狭山池博物館」「フォートワース現代美術館」「地中美術館」
「表参道ヒルズ」「東京大学情報学環副武ホール」「東横線・副都心線渋谷駅」
そして世田谷区では「大井町線上野毛駅」
など、数多くの設計デザインをされています。

今回は「東京・世田谷がめざす環境都市の姿」と題し、
私たちの日常生活において、
地球環境が危機的変動に直面している状況を踏まえ、
地球規模の環境問題を解決する街づくりとはどのようなものか?
広域レベル(東京)、地域レベル(世田谷)でできることとは?
について考える講演会でした。

安藤さんの素晴らしい所は、
独学で建築を学び、自分の人生の白いキャンパスに、自由に絵を書いてきたこと、
とにかく、自分の力で自由に考え、新しいことを生み出したこと、
この姿勢が素晴らしいと思います。
安藤先生の講演は、私たちに夢と希望・光を与えてくれます。
と同時に、人間には夢と希望が必要、
特にこれからの日本には夢と希望が必要なのだ、ということを改めて感じ、
刺激的でした。
そして印象に残った言葉は、サミュエル・ウルマンの「青春」の詩の一部。
「青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。
若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安・易(やすき)に就こうとする自らを戒め、冒険する心を忘れてはならない。
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。」

青春は心の持ち方であり、年齢には関係ない、
とのことです。
身にしみて感じます!
いつまでも希望を持ち続けたい、夢を追い続けたい、
と心から思いました。

今回の講演会のテーマである「東京・世田谷が目指す環境都市の姿」として、
2016年東京オリンピック構想や「海の森」プロジェクトなどの首都東京・グランドデザインへのアドバイスで、
安藤氏が描く10年後の東京は、
既存の資源を生かした循環型都市の姿であり、
世界で例を見ない未来の地球都市の在り方を夢見たもの。
具体的には、
オリンピックを軸に、
産業・人間の意識も含め世界中の知識と知恵を集結させ、
世界に開かれた、そして世界の環境都市づくりの見本となるような都市、東京を目指すものです。
一方世田谷区でも、
「みどりとみずの環境共生都市・世田谷」の実現のために、
区内のみどり率を2032年までに33%に引き上げるために、
市民・事業者・行政が一体となって緑の保全・再生、水循環の回復に取り組んでいます。

安藤氏いわく、
具体的には小学校のグランド芝生化、電柱を地中化する、
また東急電鉄では鉄道の斜面全てを緑化する方向性だそうです。
これから、行政・事業者、そして何より私たち自身も協力し
皆が一体となって本当に美しい環境づくりをしていく必要がある、
と改めて思い、大変勉強になりました。
これからの区政に生かしていきたいと思っております。

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ファーマーズマーケット二子玉川
2008年11月08日

先日、ファーマーズマーケット二子玉川の情報を提供してほしい、
とのご意見がありましたので、
ご紹介をさせていただきます!

JA東京中央の「ファーマーズマーケット二子玉川」は、
IID 世田谷ものづくり学校が企画提案したもので、
世田谷産の野菜である「せたがやそだち」が主に売られている、
共同直売所です!
1階直売所では地域農家が生産する世田谷野菜の販売、
2階『ゆっくりとカフェ』ではその野菜を使用した
「健康や生命力をとりもどす」をテーマとしたベジタスメニューを堪能できます。
また、毎週月曜日は「子育て支援」「健康づくり」「食育」に関連するワークショップを開催し、
散歩道の休憩所・地域の交流の場である
『世田谷まちのステーション』としても機能しています。
アクセスは、
小田急線 成城学園前駅南口下車 バス二子玉川駅行 砧工業高校下車徒歩5分
東急田園都市線 二子玉川駅下車 徒歩15分 
または二子玉川からバス成城学園前駅行 吉沢下車徒歩5分
http://www.farmersmarket-ja.com/acess_map.html
■1階 野菜と園芸の直売所
OPEN:9:00-16:30
CLOSE:毎週月曜日

■2階 ゆっくりとカフェ
OPEN:9:00-20:30
CLOSE:毎週月曜日
MORNING:9:00-11:30(ラストオーダー11:00)
LUNCH:11:30-15:00
TEA TIME:15:00-17:00
DINNER:17:00-20:30(ラストオーダー20:00)
■ ファーマーズマーケットワークショップ
開催日:毎週月曜日
場所:ゆっくりとカフェ内

【住所】
〒157-0077
東京都世田谷区鎌田3-18-8
【TEL】
03-6803-0090
http://www.farmersmarket-ja.com/
アドレスも載せておきました。
実はこの時期、11月中旬から1月下旬にかけては、
大蔵大根も販売されていますので、
「せたがやそだち」を求めて、
皆さんも是非行ってみてくださいね。
次回は大蔵大根について、
紹介させていただきます
続きは次回!

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大蔵大根
2008年11月13日

皆さんは、大蔵大根をご存知でしょうか?
「大蔵大根」は、世田谷で生まれた地場野菜です。
色は純白、根の上部から先まで同じ太さの円筒形で、
肉付きがよいのが特徴。
よくある青首大根との違いは、
水分が少なく煮崩れしにくいこと。
よって煮物やおでんに適していること。
ルーツを簡単に書かせていただきます。
「大蔵大根」は、
江戸時代豊多摩郡(現在の杉並区)の源内という農家が作っていた物が世田谷の大蔵原に伝わり、
大蔵の石井泰次郎氏が、昭和28年に品種改良して品種登録した大根です。
昭和40年代までは、世田谷の至る所で栽培されていましたが、
昭和49年頃に病気に強く、栽培しやすい青首大根の普及にともない、
幻の大根として姿を消しました。
しかし、区内の農産物PRのためにも、と
平成9年に区内の農家が一致団結して復活させ、
現在では世田谷ブランド野菜として販売されるようになりました。
「大蔵大根」は区内の直売所や各農家の庭先直売所で販売されているだけなので、
なかなか市場に出回ることはありません。
JAの共同直売所、農家の庭先販売で売られているので、
是非お試しあれ!
なお、JAの共同直売所の住所は次の通り。
●JA東京中央砧地区
ファーマーズマーケット二子玉川
 世田谷区鎌田3−18−8 電話:3708−1187  
 午前9時〜午後4時30分 月曜日は定休日
 http://www.farmersmarket-ja.com/
 
●JA東京中央千歳地区
農産物直売所
 世田谷区南烏山6−28 電話:3326−9455
 (京王線「千歳烏山」駅下車 徒歩2分)
 毎週 月・水・土曜日
 午後2時〜5時(10月〜3月)
 午後3時〜6時( 4月〜9月) 
 http://www.tokyo-ja.or.jp/chokubaijo_map.html#map
なお各農家の庭先直売所については、個人情報もあるので
世田谷区役所 産業政策部 都市農地課 農業振興係  рR411−6658
に問い合わせてくださいね!
 
ここで大根のミニ知識。
大根は、七草では「すずしろ」とも言われ、
古くから日本人に親しまれ、日本は今では世界一の大根消費国となっています。
良い大根の見分け方は、
大根の葉がポイント。
ピンと伸びた元気のよい、
青々した葉の付いているものは新鮮で、
逆に、葉が萎れていたり、黄色くなった物は古い大根です。
また、大根のス(空気穴)入りの有無も葉の茎で判断できます。
葉茎を折ってみて、そこがスカスカしているものは、
根にもスが入っている可能性があります。
今度確かめてみてください!!

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平成20年11月分 区民生活常任委員会の報告 1
2008年11月23日

今回の委員会の報告事項は主に次の9つ。
●(仮称)二子玉川南地区水害時避難行動マップの作成について
●「まちづくり出張所の名称のあり方に関する報告書(案)」について
●次期基幹システム稼働に伴う出張所窓口の開閉庁について
●ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)推進の取り組みについて
●世田谷文学館の燻蒸に伴う臨時休館について
●世田谷区芸術アワード"飛翔"2008の結果について
●「第3回世田谷246ハーフマラソン」の実施結果について
●お買い物キャンペーンの実施について
●原材料価格高騰対策等緊急保証制度における特定中小企業者の認定について

具体的に書かせていただきます。
●(仮称)二子玉川南地区水害時避難行動マップの作成について、

これは昨年、台風9号の時に避難勧告を出した経験を踏まえ、多摩川増水時に、
二子玉川南地区の住民(玉川1丁目1〜11番、玉川3丁目1・3番)の約740世帯が、
どのような行動をとればよいか?をまとめたものです。

マップが作られた経緯
・マップは地域住民の意見を十分に反映。
 住民と行政が同じ意識で行動できることを目標に作成。
・作成プロセスを重視した。
 具体的には、地域住民の参加を呼びかけ、行政と一緒にワークショップ形式で検討。
・地域住民に懇談会参加を広く呼びかけるため、約740世帯にチラシを配布。
 また公募住民、地元の玉川町会、国土交通省、玉川消防署、学校にも参加を呼びかけた。
 区からは災害対策、水防担当書簡も参加。
・懇談会は3回を予定。
 第1回懇談会は、玉川町会にて約30名が3つのグループに分かれ、
 素案を基にマップのイメージについて検討。
今後の予定
・第2回懇談会を11月20日に開催。
 マップへの掲載事項について検討する。
・第3回懇談会を12月上旬に開催。
 原案の完成と効果的な活用方法について検討する。全世帯に
・1月に二子玉川南地区全世帯に配布予定。
・2月上旬に活用方法についての説明会を開催する。
続きはまた明日、書かせていただきます。

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平成20年第4回定例会 一般質問1
2008年11月27日

現在、世田谷区議会では昨日の11月26日から、
第4回定例会が行われております。
その2日目、
本日、ひうち優子は一般質問をさせていただきました。
委員会報告の途中ですが、
先に一般質問のご報告をさせていただきます。
委員会報告はその後にきちんとさせていただきますね!
今回、ひうちが取り上げた内容は主に3つ。
◎区内の駅に行政サービスコーナーを設置することについて
◎工夫した自転車・自動2輪車の駐輪場設置について
◎ユニバーサルデザインの視点から、電動式カートの安全利用について
詳細を1つずつ書いていきますね。

◎区内の駅に行政サービスコーナーを設置することについて
横浜市や川崎市では、
区役所に行かなくても通勤・通学の途中で、利用頻度の高い証明書を受け取れる、
また市のイベントなどの情報を得ることができるという行政サービスコーナーを、
横浜市内の駅に13か所、川崎市内の駅に6か所の駅に設置している。
利用時間も平日は7時30分から19時まで、また土日も9時から17時まで開いており、
本人確認ができるものを持っていけば、
戸籍謄本・抄本、住民票の写し、印鑑登録証明書など、主な証明書をその場でとることができる。
その他にも観光スポットとして市内イベント等の情報提供をしている、
また図書館の返却ボックスも設置しており、
特に平日働いており、忙しい方にとってはかなり利便性の高いものとなっている。
私も先日、実際に登戸駅・横浜駅構内の行政サービスコーナーを視察し、
市内の情報が集約されており、便利であると実感した。
特に横浜駅の行政サービスコーナーでは、
平成19年度では証明発行件数は年間約21万件、1日平均約700人の利用者数であるということ。
また高槻市では受付ボックスで夜間申請を受け付けており、
17時15分から翌日9時までの請求分は
翌日の7時15分から19時30分の間に交付できるようになっている。
 
このように、
駅に行政サービスコーナーがあることにより、各証明書がとりやすくなることはもちろんだが、
何より、区のいろいろな情報を得るためには最適の場所だと思う。
世田谷区内は年間を通じて大きなイベントから小さなその地域のイベントまで、
たくさんのイベント・お祭りがあるが、
まだあまり周知されていないものがあることも事実。
例えば2008年の区民意識調査では、
区内の農業イベント参加経験がある方は約13%である、など、
せっかくお金をかけていいイベントを催しても、
区民の方が実際に来てくださらなければ宝の持ち腐れになってしまうと思う。
特に仕事をしていらっしゃる方は、平日は忙しく、
普段の生活の中において区のイベントの情報源といえば、
主に区報か区の掲示板、またはホームページで何気なく目にする程度だと思う。
実際、最近引っ越してこられた私の友人の中には、
世田谷区で農業が行われていることさえ知らない方もいらっしゃるなど、
私が思っている以上に世田谷区内のこと・区内で行われているイベントなどを知らない方がいらっしゃることも事実。
そこで通勤の途中にそのような案内のパンフレットがあったら、
電車の中でさっと目を通すと思う。
とにかく周知するためには、
何気なく目に触れる機会をできるだけ多くつくること、
受動的にでも目に入る環境を作ることが大切である、と考える。
そこで、世田谷区内の駅においても、
連続立体交差事業により下北沢や世田谷代田、京王線沿線の各駅が新しくなることから、
駅構内に行政サービスコーナーの設置を検討できないか?
また二子玉川の再開発の際にも場所を確保できないか?
既存の駅に新たに設置するとなると、コストもかかり難しいと思うが、
連続立体交差事業や再開発の駅の新装に合わせて、駅に場所を確保するならば可能だと思う。
またいろいろな工夫も考えられる。
例えば人を配置するとなると人件費もかかるので、
せめて利用頻度の高い証明書がとれる機械を設置する、
また図書館返却ボックスを設置するなどの工夫も考えられる。
そし何より区民の方々が自由に出入りでき、情報を得ることができるような観光スポットとしての役割が
考えられる。
具体的には世田谷区内の各イベントのパンフレットや区内の観光マップ、
例えば公園・美術館・お勧めのウオーキングコースマップ
また川場村や宮古島など、区と交流のある都市のパンフレットを置く、
また区内の観光情報がいつでも誰でも自由に検索できるような観光端末機を置く、
などして情報提供の場とすることで
区民の方々に区の情報を提供でき、
その結果、区内のイベント・区内施設の参加率・利用率が上がり、
区民に満足していただけると思う。
このように、駅に行政サービスコーナーを設置することにより、
利便性などの面から区民の方へのサービスの向上につながるかと思うが、いかがか?
区の見解をお聞きする。
答弁はまた明日書かせていただきますね!

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平成20年第4回定例会 一般質問2
2008年11月29日

区民の方の利便性向上のために、区内の駅に行政サービスコーナーを設置できないか?(駅ナカ事業として)

答弁
行政サービスコーナーは、区民の利便性を高めることが基本であり、
必要な情報を身近で簡単に収集できる体制を確保し、
サービスの質の向上や手続きの迅速化など、
区民が実感できる成果を挙げていくことがいくことが重要。
こうした考えのもと区では、
区のホームページの充実や年中無休の電話お問い合わせセンターの設置、
電子サービスの提供、出張所土曜窓口の開設、延長保育の拡充など、
区政全般に渡る取り組みを推進している。
さらに駅の利便性という視点においては、
経堂駅に隣接した経堂図書館の開設のほか、
各駅のスタンドに「区のおしらせ」を置いたり
世田谷線各駅でポスター掲示コーナーを確保している。
お話の駅構内を活用したサービス展開については、
いわゆる「駅ナカ事業」として、
多種多様な店舗や飲食店、各種機関の窓口、
子育て支援施設などを展開する動向が注目されていると認識している。
こうした社会状況も注視しながら、ご提案の内容につきましては、
1つの手法として研究してまいりたいと考えている。

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