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ホームページをリニューアルしました
2008年05月10日
お待たせいたしました。
ホームページをリニューアルしました。
大きく変わった点は、「今日の世田谷」と題し、
私が日々世田谷区内を歩いていて、優れている施策・お気に入りの風景などを、
トップページに載せることにした点です。
そしてその写真のストックも見ることができるようにします。
場所と簡単な説明も書くようにしますね!
私も一生懸命、世田谷区のことを勉強します。
そして皆様にも、世田谷区のことを少しでも多く知っていただきたい・・・
そのような願いを込めて、今回「今日の世田谷」のコーナーを設けました。
芦花公園駅は開発が進み、駅周辺が整備され、マンションも立ち並び、新しく生まれ変わりました。
住民の方々のための憩いの場として、「ロカ・スクエア」ができました!
「ロカ・スクエア」は、地域の名称「ロカ」と、人々が集まる場所を表す「スクエア」を一緒にしたもの。
憩いの場として大切な役割を担うと思います。
そして近くのコンビニエンスストアが、地域の方々に、無料自転車空気入れを提供 しているのです。
私が通ったときも、数人の方が利用していました。
エコ社会実現に向けて、自転車施策を展開している私としても、このような取り組みがより多くの場所で広がればいいなと思いました。
区民生活常任委員会1
2008年05月12日
本年度の目標として、できるだけ皆様に情報提供をしていきたい、
と思っております。
そこで私が所属している、区民生活常任委員会のご報告を、
今年度からできる限りさせていただきたいと思います。
先日行われた、区民生活常任委員会のご報告を
させていただきます。
報告事項としておもに次の10点。
@世田谷区立区民センター・世田谷区立区民会館等の
指定管理者の選定方法等について
A世田谷区立砧区民会館の愛称募集について
B地域の絆再生支援事業の実施について
C広報版再配置の検討について
Dバンバリーマラソンへの区民派遣について
E公共施設省エネ指針について
F『環境会計的視点から見た世田谷区の取り組み』の発行について
G公共施設におけるトレモライト等のアスベスト調査結果について
H「せたがやかるた」について
Iファーマーズマーケット二子玉川の開設について
詳細を簡単に書かせていただきますね
@指定管理者の選定方法等について
まず、指定管理者制度のついて、説明したいと思います。
指定管理者制度とは、
それまで地方公共団体や外郭団体に限定していた
公の施設の管理・運営を、
株式会社をはじめとした民間法人・NPO法人に
包括的に委託できる、という制度。
地方自治法の一部改正で、2003年6月13日公布、
同年9月21日に施行されました。
小泉内閣発足後のわが国において、急速に進行した、
「公営組織の法人化・民営化」の一環、
とみなすことができます。
なお、公の施設にはいわゆるハコモノの施設だけではなく、
道路・水道や公園等も含まれるとされています。
多様化する住民ニーズに、
より効果的・効率的に対応するため、
「公の施設」の管理運営に民間の能力を活用しつつ、
住民サービスの向上を図るとともに、
経費の節減等を図ることを目的とするもの。
手続きは、
プロポーザル方式や総合評価方式などで管理者を選定し、
施設を所有する地方公共団体の議会の決議を経て、
管理者の指定・管理運営の委任をすることができます。
管理者は民間の手法を用いて、
弾力性や柔軟性のある施設の運営を行うことが
可能となります。
また利用料金制により、
施設を利用させる場合、
利用者からの収入と自治体との協定の範囲内で、
管理者の収入とすることができます。
ここで、一般的にいわれている、
意義と問題点を簡単に触れておきます。
意義
・利用時間の延長など、
施設運営面でのサービス向上による利用者の利便性の向上。
・管理運営経費の削減による、
施設を所有する地方公共団体の負担の軽減
問題点
・適切な管理者が見当たらないという理由で、
従来から管理委託などをしてきた外郭団体などに、
継続して委ねる事例が地方で見られる。
・建前として、管理者の「弾力性や柔軟性のある施設運営」
などといわれても、
実際には条例や施行規則等に阻まれたり、
行政担当者の理解不足により、
民間の実力が十分に発揮できない。
・指定期間が短いために人材育成が極めて厳しい。
運用上の問題点
指定管理者制度は、
施設の管理運営全般を管理者にゆだねているため、
「公の施設が民営化される」という見方をされることが多い。
しかし税金で設置された施設が管理者によって私物化される、
ということを防ぐという観点からも、
・定期的な収支報告会・運営協力会議などを設ける。
・利用者であり、本来の所有者でもある市民のチェック制度を、
きちんと機能させる。
・管理者自身がサービス向上と改善のための情報収集を行う。
・管理を委託した地方公共団体による監査。
・社会保険・労働保険の加入、
加入すべき職員についての手続きすべてを
管理者が漏らさず行うこと。
・正規職員が占める割合の一定率以上の担保。
などを、地方公共団体の条例や協定書、
職員の募集要項および仕様書などに盛り込んでいくことが
必要となります。
今回、委員会での報告事項は、
条例に基づき、
平成18年度より指定管理者制度を導入した各施設の指定期間が、
平成21年3月で終了することから、
この間の実績評価を行い、
平成21年4月からの指定管理者の候補者を選定するというものです。
該当する施設は次の施設。
世田谷区立区民センター・世田谷区立世田谷区民会館第2別館・
世田谷区立砧区民会館・世田谷区立烏山区民会館・
世田谷区立世田谷美術館・世田谷区立世田谷文学館・
世田谷区立世田谷文化生活生活情報センター・
世田谷区立区民健康村・世田谷区立総合運動場・
世田谷区立千歳温水プール・
世田谷区立尾山台地域体育館及び世田谷区立上馬地区体育室
選定方法は、
世田谷区立砧会館と世田谷区立千歳温水プールは公募。
それ以外の施設は公募はせず、
その業務の特殊性という事情から、
現行の指定管理者から事業計画書の提出を受け、
審査を行います。
指定期間は
世田谷区立砧区民会館・世田谷区立千歳温水プールは5年間。
それ以外は3年間。
審査体制は、
指定管理者選定委員会を設置し、審査基準に基づき審査を行う。
その経過及び結果についての報告書を作成。
速やかに区長に報告。
ここで選定委員会は、学識経験者等の外部委員4名、区職員3名です。
最後に、それぞれの施設の指定管理者をご存知ですか?
答えは明日書きますね!
続きはまた明日。
区民生活常任委員会2
2008年05月13日
昨日の続きです。
それぞれの指定管理者は、
世田谷区立区民センター⇒各区民センター運営協議会
(今回、対象となる区民センターは
太子堂区民センター・弦巻区民センター・宮坂区民センター・
桜丘区民センター・代田区民センター・奥沢区民センター・
玉川台区民センター・深沢区民センター・鎌田区民センター・
上北沢区民センター・粕谷区民センター・烏山区民センター です。)
世田谷区立世田谷区民会館第2別館⇒(株)サービス公社
世田谷区立烏山区民会館⇒烏山区民センター運営協議会
世田谷区立世田谷美術館⇒財団法人せたがや文化財団
世田谷区立世田谷文学館⇒財団法人せたがや文化財団
世田谷区立世田谷文化生活情報センター⇒財団法人せたがや文化財団
世田谷区立区民健康村⇒(株)世田谷川場ふるさと公社
世田谷区立総合運動場⇒財団法人世田谷区スポーツ振興財団
世田谷区立尾山台地域体育館⇒尾山台地域体育館運営協議会
世田谷区立上馬地区体育室⇒東京都住宅供給公社旭ビル自治会
なお、世田谷区立砧区民会館は現在閉館中。
平成21年4月から開館します。
ではその他の委員会報告をさせていただきます。
A世田谷区立砧区民会館の愛称募集について
平成21年度会館予定の砧区民会館について、
区民の活動・交流の拠点として親しまれる施設となるよう、
その愛称を募集するというもの。
広報紙「区のお知らせ」5月25日号、ホームページ等により、
一般公募する。
平成20年6月13日 募集締切
7月下旬に選定し、9月上旬選定結果の発表
区立砧会館の概要もお知らせしますね。
世田谷区成城6−2−1(砧総合支所内に併設)
地上4階・地下1階です。
B地域の絆再生支援事業の実施について
家族の形も様々になり、個人単位で生活している人も増えてくる中で、
地域では人と人のつながりが薄れ、
ご近所同士のちょとしたお付き合いすら少なくきているのが現状です。
その結果、住民同士で支えあうことが難しくなってきており、
特に災害時のときなど、地域の力を高める必要性があります。
そこで区では、災害時などに威力を発揮する、
地域のコミュニテイ活性化支援事業を平成17年から実施。
今回はこれまでの実績を踏まえ、事業の見直しを行うとともに、
以下の点をさらに重視し、支援することとしました。
1、町会・自治会をはじめとする地縁団体とのつながりを前提にした事業であること。
2、地域の課題に取り組み、地域に貢献する事業であること。
具体的に、対象団体は、
@世田谷区内にある地縁団体(町会・自治会)
または世田谷区内で活動する地域団体(PTA、NPO)
A団体を運営する方の中に、区内在住・在勤・在学者が5名以上いること。
補助事業の対象期間は、平成21年3月31日まで、
1事業あたり原則30万円を限度とします。
申請期間は平成20年4月25日から平成20年6月20日までで、
厳正なる審査をします。
参考にしていただけたらと思います。
C広報板再配置の検討について
これは題の通りです。
昭和40年以降、設置基準のないまま今日まできてしまいました。
現在、世田谷区内に800台ありますが、
再配置の基準を作り、自治会・商店会・施設利用団体から意見を聞く、
またワークショップ・街歩きなどを行う。
そして深沢など2地区をモデル地区とし、
順次27地区で実施するというものです。
Dバンバリーマラソンへの区民派遣について
5月に開催されるバンバリーマラソンに参加する区民を派遣。
滞在中は市民の家庭にホームステイし、国際交流を深める。
日時は、平成20年5月14日水から5月21日まで。
訪問者は、
世田谷246ハーフマラソン入賞者で参加を希望する区民5名、です。
続きはまた明日書きますね
区民生活常任委員会3
2008年05月14日
昨日の続きです。
E公共施設省エネ指針(世田谷環境配慮公共施設整備指針)について
京都議定書により、
日本の二酸化炭素等の排出量を1990年比で6%削減する、
と定めた期間(2008〜2012年)を迎え、
区が率先して二酸化炭素削減に取り組む必要があります。
そこで今回、区が新築・改築・大規模改修を行う区施設において、
施設設備時の環境配慮の水準、
及びこれを確保するために必要な技術的事項を定めました。
対象施設は、
公共施設建築物の新築・改築・大規模改修のみで、
@事務所(庁舎・出張所等)
A集会施設
B高齢者・障害者福祉施設
C児童施設(児童館・保育園等)
D学校教育施設(幼稚園・小学校・中学校)
Eその他
(区民農園・公園・身近な広場・自転車等駐車場・倉庫等は、
対象外)
対象となる施設は332施設。
332施設のCO2排出量は37000t
環境配慮の基本方針は次の2点。
●施設用途により、?当たりのCO2排出量に違いがあるため、
施設用途ごとのCO2削減手法を導入する。
●経費/CO2排出削減量=CO2の削減コスト
の考えを取り入れた効果的なCO2削減手法を導入。
効果的なCO2削減手法は次の通り。
●断熱強化 ●ペアガラス ●高効率証明 ●初期照度補正
●太陽光発電 ●高効率変圧機 ●ライトシェルフ ●人感センサー
削減目標とコストは次の通りです。
庁舎等⇒CO2削減目標値:30%、
削減手法の導入に要するコスト:29700円/u
1kgCO2削減に要するコスト:1791円/s
集会施設⇒CO2削減目標値:20%
削減手法の導入に要するコスト:24400円/u
1kgCO2削減に要するコスト:1220円/s
小・中学校⇒CO2削減目標:20%
削減手法の導入に要するコスト:11200円/u
1kgCO2削減に要するコスト:1505円/s
続きはまた明日書かせていただきますね。
区民生活常任委員会4
2008年05月21日
おまたせいたしました。
続きを書かせていただきます。
F公共施設におけるトレモライト等アスベスト調査結果について
区は平成17年に526の施設を対象として、
アスベストの調査を実施いたしました。
その結果、31施設で吹付け材からアスベストの含有が確認。
除去等の飛散防止対策を行いました。
しかし本年になり報道等で、
これまで国内では使用されていないとされていたトレモライト等、
新たな3種のアスベスト使用の可能性が出てきました。
このため、本年2月から100施設にて調査を順次実施。
その中でも学校・保育園等、
子ども関連施設および住宅の63施設のついて、新3種の含有調査を実施。
その結果が報告されました。
今回の調査で、新3種のアスベストは検出されませんでしたが、
判別が可能で前回調査対象である、白石綿等(旧3種)の含有が、
一部の施設で確認。
詳細を申し上げます。
学校:上祖師谷中学校2箇所(木工室、金工室)
白石綿0.3%含有確認
三宿中学校1箇所(体育館器具庫)
白石綿1.5%含有確認
こども関連施設:深沢保育園1箇所(調理師休養室)
茶石綿0.2%含有確認
今回、3施設4箇所で、アスベストの含有が確認されましたが。
いずれも室内空気中の浮遊測定の結果、基準以下。
なお、飛散防止等の処置は、
学校:平成20年度夏休み期間中に除去予定。
保育室:平成20年5月ゴールデンウイーク期間中に除去。
いずれにしても、早急な処置が必要です。
そのことを強く要望していきたいと思っております。
F「せたがやかるた」について
世田谷の魅力アップ推進事業として、
世田谷区内在住・在学の小学生から募集した読み句をもとに作成した、
「せたがやかるた」が完成。
絵札の裏面には、世田谷区全体のイメージ図の絵合わせがあり、
大変良くできています。
「世田谷みやげ」として2000円で販売しております。
インターネットモール「世田谷市」、
世田谷産業情報コーナー(産業プラザ1階)、区政情報センター
で販売していますので、是非活用していただけたらと思います。
なお、かるたは、区内小学校、児童館、新BOPで使用します。
Gファーマーズマーケット二子玉川の開設について
平成20年4月22日に、
世田谷区鎌田3−18−8に、
JA東京中央ファーマーズマーケット二子玉川が完成いたしました。
産業活性化、世田谷の魅力アップ促進を目的に、
誰もが気軽に立ち寄ることができる「世田谷まちのステーション」
の第1号として認定。
区が支援を行っています。
1階は野菜と園芸の直売所、2階は地元の野菜を使ったカフェがあります。
なかなか美味しかったので、皆様も是非お立ち寄り下さい!
ちなみに9時から20時30分まで。毎週月曜日が定休日です。
新型インフルエンザ(平成21年5月22日現在の区の対処方針)
2009年05月23日
平成21年5月22日の時点での区の対処方針について、情報提供をさせていただきます。
●国は現在、季節性インフルエンザと同様に、多くの方が軽傷のまま回復していることから、
対処方針の見直しを検討。
また東京都は、川崎市等で患者が確認されたが、感染者の行動範囲が限定的であることから、
学校・保育園等の休校、集会の自粛は現時点では行わないこととした。
●これを踏まえ、世田谷区では次のような対処方針を決めた。
・区はこの間、新型インフルエンザ対策本部を立ち上げ、
発熱相談センターの運営、健康観察の実施、区民への情報提供を 行ってきた。
これまでの取り組みを基本に、区民に対し正確な情報提供を伝え、冷静な対応を求めていく。
・公共施設の閉鎖、イベントの休止、集会の自粛等は行わない。
・万が一の区内発生に備え、引き続き発熱相談センターによる電話相談等に取り組むほか、
サーベイランス(監視)を強化する。
●また、秋以降の新たな新型インフルエンザの発生を想定し、
パンデミック期に備えた実践計画・地域医療確保計画を早急に作成し、万全の態勢を整備する。
平成20年度第1回財団法人世田谷区産業振興公社評議員会1
2008年05月27日
ホームページのプロフィールにも書かせていただきましたが、
私は産業振興公社の評議員です。
ご報告が遅くなり、申し訳ございません。
評議員会は今回で2回目のなりますが、
昨日の平成20年度第1回財団法人世田谷区産業振興公社評議員会の
報告をさせていただきます。
今日はまず、産業振興公社とは何をしているところなのか、
を書きたいと思います。
まず、財団法人産業振興公社とは、
専門性の高い中小企業振興施策を総合的に展開することで、
地域経済を活性化し、活力ある地域社会を実現する、
ことを目標にしています。
そのために、平成18年4月1日に設立され、
民間の力を最大限に活かしつつ、区行政と密接な連携を保ちながら、
専門性の高い中小企業振興施策を総合的に行っています。
この目的実現のため、
寄付行為に定める平成19年度の主な事業は次の通りです。
●中小企業の振興に係る情報の収集・提供・普及に関する事業
例:財団ホームページ、産業ポータルサイトの運営、
インターネットショッピングモール「せたがや市」の立ち上げ。
●中小企業の振興に係る支援事業
例:起業者等に対し、融資経営相談等を実施。
商店街・事業所への支援事業とし、
商店街ステーション事業、専門アドバイザーの派遣、
工業巡回相談、せたがやスピリッツ指定によるせたがやブランドの発信。
●中小企業の振興のための交流推進に関する事業
例:産業交流促進会議を定期的に行う。
せたがや未来博の実施、産業交流展2007への参加など、
交流イベント運営を支援。
産業プラザ1階せたがや産業情報コーナーを利用し、各種PR等を実施。
●雇用・就労に係る情報の収集・提供及び普及、
各種相談会等の支援事業。
例:ハローワークと共催で、就職面接会・出張相談会など、
就労マッチング事業の実施・キャリアカウンセリング
相談、社会保険、労働相談などの相談・情報提供事業を実施。
若年者の就業・創業支援、女性の就業支援など、
分野ごとの就業・創業支援事業を実施。
●中小企業勤労者福祉に係る調査研究、情報の収集・提供、普及に関する事業。
例:会報誌「せら」発行。
●中小企業勤労者福祉に係る各種研修会、講習会等に関する事業
例:パソコンやクッキングなど、様々なテーマで講習会等を実施。
●中小企業勤労者福祉の充実、推進に関する事業
例:慶弔にかかわる給付事業、
健康維持増進事業(人間ドッグ・脳ドッグ・定期健康診断)等に対する補助事業
宿泊・遊園施設の利用に対する補助事業、
観覧・鑑賞事業、」レクリエーション事業等の、
余暇活動事業の実施。
以上が主な取り組みです。
サブプライム住宅ローン問題、原油価格の高騰、
改正建築基準法施工後の建築着工件数の減少など、
中小企業の経営に大きな影響を与え、
今後中小企業を取り巻く環境は一段と厳しくなることが予想されます。
そのような中、産業振興公社は、
地域経済を活性化させるため、
関係団体との連携を強化し、
企業・創業支援、勤労者福祉事業の充実、特色を活かした産業の育成、
など、
中小企業振興策に取り組んでるいるのです。
平成20年度第1回財団法人世田谷区産業振興公社評議員会2
2008年05月30日
今日は、産業振興公社評議員会は主に何をする会なのか、
について簡単に書き、
先日述べた世田谷区産業振興公社の事業内容の中で、
今年度の主な取り組みについて、
具体的に書かせていただきたいと思います。
まず、財団法人世田谷区産業振興公社の組織についてですが、
公社の事業に携わる方や有識者など12名の理事会(議決機関)と、
12名からなる評議員会(諮問機関)、2名からなる監事、
総務・商業活性化・勤労者福祉・経営支援チームなど、
実際に公社を運営していく事務局から成り立っています。
評議員会は諮問機関なので、
事業内容、理事・監事の選任について、
財務諸表、収支計算書、予算・決算について、
意見を尋ね求めます。
諮問機関は、諮問に応じて意見を述べる機関なので、
その意見には法的な拘束力はないが、
できるだけ尊重すべきものとされています。
議決機関は理事会なので、議決は理事会で行います。
次に、世田谷区産業振興公社の、今年度の主な取り組みについて、
簡単に書かせていただきます。
●財団ホームページの運営
●インターネットモール「せたがや市」で、
区内の特色ある商品を販売、世田谷ブランドの確立
●観光PR用として、「せたがやかるた」の作成
●区内で創業を計画している法人・個人向けに、研修会実施、
支援するためにセミナー・研究・トライアルの場として、
「せたがやかやっく」を運営
●中小企業診断士による経営相談・融資あっせんを行う
●簿記やパソコン講習会の実施。
●商店街もしくは商店街と連携したNPOが、
地域の拠点となるステーション設置、地域貢献柄事業への支援
●商店街街街灯・電灯料補助事業
●産業活性化アドバイザーを商店街等に派遣
●区内の美味しい和菓子・洋菓子など、
人にあげたいものを「世田谷みやげ」とし、100品を指定。
商品の冊子を作り、区内外にPR
●就労面接会、出張相談会を開催
●キャリアカウンセリング相談、社会保険・労働相談、
求人情報の提供
●35歳未満の区民を試行雇用した区内事業者に対し
奨励金を交付、またニート相談など、若年者の就業・創業支援、
女性の就業支援、
育児休業・短時間勤務など、
従業員の子育て支援に積極的な区内事業所への補助
●中小企業勤労者福祉の普及
例えば、クッキング等の講習会、結婚祝い金等の慶弔金を支給、
人間ドック・定期健康診断利用補助・ゴルフ場利用補助・
各種温泉チケット割引販売等の健康維持増進事業
資格試験受験料補助・オープンカレッジ受講料補助等の
自己啓発事業、
指定宿泊施設・指定旅行代理店・区民健康村利用補助、
東京デイズニーランド・シー・豊島園・東京ドームシテイー等、
指定遊園補助事業、
その他にも、バスツアー利用補助、映画・観劇チケット・
サッカー・野球観戦チケット補助・体験学習・グルメ指定店補助
以上が具体的な事業内容です。
知られていないものもたくさんあります。
皆様も是非利用してくださいね!