2007年

2008年

2007年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

平成19年 第4回定例会1
2007年12月01日

世田谷区議会では、
 
 
11月28日から12月7日まで、
 
第4回定例会が行われています。
 
 
その中で、昨日、私ひうちは
 
 
一般質問をさせていただきました。
 
今回は、主に2つのことを質問させていただきました。
 
 
1.災害時のFM世田谷のあり方について
 
2.食育と食の安全性について
 
 
 
内容を簡潔に書かせていただきますね。
 
 
 
 
 
 
1.災害時におけるFM世田谷のあり方について
 
 
例えば、阪神・淡路大震災の時のように、
 
震災が起こりライフラインが寸断され、
 
電気もガスも、そして携帯電話も使えない状態に陥ったとき、
 
コミュニティーラジオが重要な情報源の役割を果たす。 
 
 
そこで問う。
 

「世田谷区では、コミュニティーラジオである、FM世田谷の存在は大きい。
 
FM世田谷の存在を知っていただくため、
 
どのような周知方法・広報活動を行っているか?」
 
 
 
 
またFM世田谷には、
聞こえにくい、また殆ど聞こえない地域がある。
 
 
それは池尻・太子堂・三宿などの国道246号線沿い、
 
その北側の代沢・北沢や、
 
その南側の野沢・上馬・下馬の、
 
環状7号線内側である。
 
家の中ではさらに聞こえにくい。
 
もし災害が起こり家から一歩も動けなくなった時には、
どうすればいいのだろうか?
 
 
そこで問う。
 
 
 
「ラジオが聞こえにくい地域、また聞こえない地域には、
 
どのような対策をとっているのか?」
 
 
 
 
 
区の答弁を簡潔に書かせていただきます。
 
 
 
 
FM世田谷の周知方法について
 
 
・FM世田谷では、
 
区民祭りなどのイベントでPR活動を展開すると同時に、
 
三軒茶屋キャロットタワー26階のサテライトスタジオで、
 
生放送を行うなど、
 
区民の認知度向上に努めている。
 
 
・区でも、区のお知らせに毎回、
 
「災害情報はFMラジオ83.4MHzエフエム世田谷」
 
と表示。
 
また毎月1日号には
 
区の行政情報番組である「世田谷通信」を紹介している。
 
 
 
 
 
 
聞こえにくい地域への対応について
・解消対策として、電波出力の増強や中継アンテナの設置などがある。 
 
しかし法的制約や、他のFM局への混信の影響などという、
 
技術的な課題があり、
 
抜本的な解決策には至っていないのが現状。
 
・現時点においては、20W以上の出力増強ができないので、
 
室内の聴取環境を改善していただくための方法を、
 
番組内で案内している。
 
しかし災害時における情報提供の役割などを果たすためにも、
 
解決すべき課題。
今後とも、技術的な部分も含め、
 
FM世田谷と連携し、引き続き決め細やかな対応をしていく。

 
「2.食育と食の安全性について」は、
 
明日書かせていただきますね!



就労支援総合窓口の開設
2008年07月06日
先日、区民生活常任委員会の中で取り上げられ、
皆様にもご報告させていただきましたが、
7月1日から、
三軒茶屋の世田谷産業プラザで、
就労支援総合窓口が開設しました。
 
この窓口は、
就労に関する相談から紹介までを一貫して行っています。

区内事業者の経営の安定と、
区民の雇用の確保・企業内の福祉の充実を目的とし、
就労に関するマッチングを円滑に推進するため、
無料の職業紹介を実施しています。
 
世田谷産業プラザ4階
(世田谷区太子堂2−16−7)
電話03−3411−6604
 月〜金曜日の9時から17時まで行っています。
(ただし、仕事相談希望の方は、要予約)

詳細を書かせていただきますね。
 
おしごと相談コーナーは、
「お仕事を探している方」・「人材探しの事業」
それぞれが求人登録をし、
おしごと相談コーナーで、相談が請けられます。
そして、職業紹介・人材紹介をそれぞれに行い、
就労のベストマッチングを行います。
 
「お仕事を探している方」には、
個々の状況に応じ、その人に合った支援を選択ができます。
 
例えば、
・何をしたらいいのか分からない
⇒自己理解のために、
 就職活動基本セミナー・キャリアカウンセリング・働き方の情報提供等
 を行う。

・スキルや経験がない、適職が分からない
⇒職業理解のために、
 適性診断・適職診断、職業訓練の案内、
 資格取得の案内、職種別セミナー等を行う。
 
・複数トライしているが受からない
⇒求職方法理解のために、
希望企業就職のための具体的アドバイス、
求人情報の提供、具体的な仕事紹介等を行う。
 

また、「人材探しの企業」には、
・人材募集をしているが応募者がいない
・若い人を採用してもすぐに辞めてしまう
・人材募集のために民間サービスに依頼するほどの経費をかけられない
等で悩んでいる区内事業所の相談を受けます。
 
求人開拓担当が事業所を直接訪問し、
人材確保に関する課題について、相談に応じます。
利用料はかからないのです。
 
皆さんも是非利用してくださいね!!

▲上へ戻る

平成19年 第4回定例会 一般質問2
2007年12月03日

今日は、一般質問の続きです。
 
 
「食育と食の安全性について」
 
書かせていただきますね
 
 
 
 
2.食育と食の安全性について
 
 
 
食育について
 
 
人は1日3回、自分の体の中に入る食べ物を
 
自らが責任を持って選択する。
 
人が80歳まで生きるとして、
 
6歳から計算すると、平均約81030回、
 
食べ物を自分で選択しなければならない。
 
そこで、食を自ら選択する力を身につけることが重要。
そのためには、「三つ子の魂100まで」というように、
 
小さい頃からの、幼児期の食育が極めて重要と考える。
 
 
そこで問う。
 
 
 
「幼児期の子ども、また子どもを育てる親への食育は、
 
どのようにされているのか?」
 
 
 
 食の安全性について
 
世間では、当然安全である食の安全性を揺るがす食品偽装が、
 
相次いで発覚している。
 
 
私たちは一生健康で暮らすための、食の知識は身についているが、
 
その食そのものが安全であるはどうか、
 
専門的な知識は備わっていない。
 
当然、出回っている食材が安心だと思って、
 
信頼して購入する。
 
特に発達がめまぐるしい、学童期の食事は気をつけるべき。
 
 
 
  
そこで問う。
 

 
「学校給食の食材は誰が決めているのか。
 
各学校の栄養士に一任しているとすれば、
 
その際の安全対策はどのように行っているか?」
 
 
 
 
「また区民の方は今、食に対して非常に敏感になっている。
 
世田谷区内の食の安全性の検査は
 
どのように行っているか?」
 
 
 
 
「昨年猛威を振るったノロウイルス。
 
食中毒対策はどのように行っているか?」
 
 
 
 
区の答弁を書かせていただきますね。
 
 
 

 
食育について
 
幼児期の食育の現状の取り組みについて伺う
 
 
・健康せたがやプラン後期で、
 
「乳幼児からの食育の推進」を重点課題に掲げ、
 
子どもの食を通じた健康づくり施策を進めている。
 
 
 
・具体的には、
 
クッキングカーによる出前型食育講座を開催し、
 
調理実習などを通して、母親に食の楽しさを体験してもらう。
 
食育ハンドブックを活用して、保育園などで子ども向けに食育を行っている。
 
 
 
・今後も子育てグループ等と連携し
 
子育て中の母親のニーズに決め細やかに対応していく。
 
 
 
 
給食に使用する食材の安全性はどのように行っているか。
 
 
 
・区教育委員会では、学校給食ハンドブックの中で、
 
食の選定や検査・保管等に関して、
 
生鮮食品の当日搬入、野菜・果実等・肉類の国産品使用、
 
遺伝子組換食品の不使用、食材検査記録の作成等、
 
様々な注意事項を定め、
 
各学校に安全性の確保を指導している。
 
 
 
・また今年度発生した牛肉偽装事件などに際して、
 
学校や納入業者に対し、食材の安全性を確保するよう、
 
改めて注意した。
 
 
 
・今後とも、栄養職員等学校に指導するとともに、
 
納入業者に対しても、
 
学校給食における衛生や安全性の確保の重要性について
 
周知徹底していく。
 
 
 
 
 
 
一般市場の食材の安全性はどのように行っているか、伺う。
 
 
 
・食の安全確保は、国・都・都連携し、取り組んでいる。
 
 
輸入食品については、国の検疫所が検査等を実施している。
 
通常は抜き取り検査、
 
必要に応じて検査命令により、全数検査を実施、
 
合格しなければ輸入・流通が認められないことになっている。
 
 
 
 
都は、卸売市場、流通段階において、 
 
広域的に流通している食品の検査・監視を行っている。
 
違反が確認されれば都区連携し、
 
危害の発生防止の観点から違反品の排除にあたる。 
 
 
 
区は、区内販売店の食品検査を定期的に実施し、
 
添加物や食品衛生法に基づく表示等の監視も行っている。
 
特に生鮮食品については、
 
18年度も輸入・国産野菜につき検査を実施したが、
基準を超える検出はなかった。
 
今後も効率的な検査・監視を行っていく。
 
 
 
食中毒対策はどのように行っているか、伺う。
 
 
 
・食中毒を防ぐには、予防が第一である。
 
このため、区内12000件を超える飲食店等に、
 
年に1回以上は食品衛生監視として立ち入りを行っている。
 

また啓発事業として、区民や調理従事者を対象に、
 
食の安全についての講習会を開催。
 
本年は特にノロウイルス対策に重点を置き、
 
手洗いの仕方や消毒の方法のチラシを作成し、予防を広く呼びかけている。
 
 
 
・万が一食中毒が発生した場合、世田谷区食中毒対策マニュアル等に基づき、
 
被害拡大防止のために、
 
調査や検査による原因追求を行いつつ、
 
消毒や食材廃棄等を指導する。
 
 
なお、発生の規模に応じて区・都と連携し、
 
プレス発表など、より広域的な拡大防止を講じる。
 
 
また食中毒と断定された時には、
 
原因施設に対し、営業停止などの行政処分を行うとともに、
 
区ホームページに違反の事実を公表している。

▲上へ戻る

踏切遮断時間表示システム
2007年12月10日

ご報告させていただきます。
 
 
平成19年第3回定例会での私の質問が、
 
実現に結びつきました!!
 
 
 
 

第3回定例会の中で、
 
「開かずの踏切の速攻対策として、
 
あと何秒で開く、といった待ち時間を知らせる電光掲示板を
 
取り付けることはできないか」
 
 
という質問をさせていただきました。
 
 
 
まだ実験段階ですが、
 
平成19年11月28日・29日・30日
 
12月3日・4日
 
7時?10時、15時?18時に、
 
京王線 芦花公園5号の踏切にて、(千歳烏山駅前)

平成19年12月5日・6日・7日・10日・11日
 
7時?10時、15時?18時に、
 
京王線 桜上水5号踏切にて、
 
踏切遮断時間の表示システムの実証実験
 
が行われています。
 
 
 
 
私も千歳烏山駅の踏切を拝見させていただきましたが、
 
待ち時間が表示されているので、
 
「あと何分で踏切が開く」という予測がつき、
 
その時間があまりに長いときには、
 
地下道に廻ろう、と考えることができ、
いらいらしません。ストレスもたまらないのです。
 
 
 
 
やはり予測がつく、ということは日常生活において、
 
とても大切なことです。
 
急いでいるときには特に・・・・
 
 
時間は有限なのです。
 
 
これから実験結果・住民の皆様の反応を、
 
聞かせていただきたいと思っております。
 
 
 
また進捗状況をご報告させていただきますね。

▲上へ戻る

自転車道社会実験
2007年12月15日

更新が遅くなってごめんなさい。
 
先日に引き続き、今日も皆様に、
 
ご報告をさせていただきます!
 
 
 
 
 
平成19年第2回定例会・平成19年決算特別委員会で、
 
私、ひうちが質問させていただいた、
 
自転車道の社会実験が、
 
明薬通りで行われています。
 
 
 
 
私も決算特別委員会で、カラー舗装の提案をさせていただきましたが、
 
今回の特徴は、
 
 
・車道の左端を青色にカラー舗装した。
 
・歩道を白い破線で区切り、歩行者と自転車が通行する場所を区分した。
 
 
 
 この2つが主な特徴です。
 
 
そして自転車が車道を走るときには、
 
車道の左側を、自動車と同じ方向。
 
 
自転車が歩道を走るときには
 
歩道の車道寄りを、自動車と逆方向。
 
 
 それぞれ一方通行です。 
 
 
 
 
 
 
 
この実験の目的は、
 
 
「今後、自転車が通る場所・方向をルール化した時、
 
歩行者・自転車・自動車、及び沿道にお住まいの方にどのような影響があるか」
 
を検証することにあります。
 
 
そしてこの実験により、
 
 
 
・自転車を利用する人に、車道側でより安全に通れることを認知してもらう
 
 
・自動車を運転している人も、自転車が走っているのでスピードを落とす、優しく走るなど、
 
交通ルールのマナーが向上する
 
 
 
これらのことを期待しています。
 
 
 
 
今までの質問で、私も何度も言ってきましたが、
 
世田谷区では、自転車が関係する事故件数は10年で97%増加しました。
 
道路交通法では自転車は基本的には車道の左側を走らなくてはいけませんが、
 
 
あまり認知されていません。
 
 
 
 
今回の実験により、自動車・自転車・歩行者のそれぞれが、
 
 
正しく走行する場所を認識し、
 
 
それにより事故が少しでも少なくなることにつなげたい、
 
 
そのようなことを願っております。
 
 
 
また実験の結果を報告させていただきますね。

▲上へ戻る

今年もあと僅かとなりました
2007年12月31日

皆様、ご無沙汰しております。
 
長い間、ブログを更新しないまま、今年も残りあと僅かになってしまいました。
 
実は、年末に風邪を拗らしてしまいまして、やっとよくなりました。
 
ご心配をおかけしました。 
 
 
今日は家族で、ゆっくりと過ごしております。
 
家族に感謝の気持ちを込めて、 
 
一家団欒のひと時を過ごしております。
 
 
 
 
 
 
今年は、多くの皆様にお世話になり、大変感謝しております。
 
 
 
来年も皆様にとってよい年となりますよう、お祈り申し上げております。
 
 
今年最後のブログとなったことを、どうかお許しくださいませ。
 それではよいお年を。

▲上へ戻る


copyright©Hiuchi Yuko All rights reserved.