2007年 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
認知症サポーター養成講座
2007年11月03日
10月31日、
世田谷区役所の第2庁舎4階で行われました、
認知症サポーター養成講座
を受けてまいりました。
ではここで認知症とはどういうものか、
簡単に書かせていただきます。
脳は、精神活動や身体活動など、
私たちのあらゆる活動をコントロールしている司令塔ですが、
いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、
働きが悪くなったために、
様々な障害が起こり、
生活するうえで支障が出ている状態(およそ6ヶ月以上継続)
が認知症です。
現在、高齢者の10人に1人、
また85歳以上では4人に1人
にその症状がある、といわれています。
また、世田谷区内では約16000人の方々に、
認知症の症状があり、
その65%の方は家で生活をしているのです。
このように、認知症は誰もがなる危険性があり、
他人事ではないのです。
認知症の人を支えるためには、
その家族だけでも、介護保険のサービスだけでも
うまくいきません。
地域が一体となることで、認知症の方々を支えることができます。
認知症サポーターとは、
地域全体で認知症の人やその家族を支える、または応援者となる人のことで、
認知症サポーターとなるためには
・まず認知症を理解する。
・そして認知症に対して偏見を持たずに、
認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
・その上で、認知症の人たちが安心して暮らせるためには、
自分が地域何ができるか、を考える。
という心構えが大切です。
認知症の人が地域で安心して暮らせるためにはどうすればいいのか、
を考え、地域全体で支えるように心掛けることで、
認知症の方の不安が取れ、支えることができるのです。
本日、私も認知症サポーターの1人になりました。
このオレンジのバンドが、認知症サポーターの印です。
合言葉は、
「できる時にできることを」
です。
まずは認知症というものを理解し、
認知症の方を受け入れることが、
支える第一歩なのです。
では認知症とは具体的にどのような症状なのか、
を簡単に書かせていただきます。
皆さんにも認知症というものを知っていただきたいのです。
まず、認知症は、例えば咳と同じように、症状です。
原因となる疾患は100個以上あります。
その症状の5%は治る可能性があるのです。
よって、まずは早期に医者の診断を受けることが大切なのです。
次に、認知症の症状には、中核症状と周辺症状があります。
中核症状は、
脳の細胞が壊れることにより直接起こる症状で、
記憶障害・見当識障害・理解、判断力の障害・実行機能障害
などが挙げられます。
直接的に起こるので、治すことはできません。
記憶障害は、
新しいことを記憶できないばかりでなく、
覚えていたはずの記憶さえも失われていきます。
見当識障害は、
時間や日時、季節、年次の感覚がわからなくなり、
現在の年月や時刻、自分の場所など、
基本的な状況が把握できなくなります。
また人間関係の見当もつかなくなるのです。
理解・判断力の障害は、
考えるスピードが遅くなったり、
2つ以上のことが重なるとうまく処理できなくなったり、
観念的な事柄と、現実的・具体的な事柄が結びつかなくなったりします。
例えば、糖尿病だから食べ過ぎてはいけない、
ということはわかっていても、
目の前のお菓子を食べてよいか、という判断ができない、
ということです。
実行機能障害は、
頭の中で計画を立てて、
予想外の変化に適切に按配することができなくなります。
例えば、スーパーで大根を見て、
健康な人は、冷蔵庫の油揚げと一緒に味噌汁を作ろう、
と考えますが、
認知症になると冷蔵庫のことはすっかり忘れて
油揚げも大根と一緒に買ってしまうのです。
ところが家に帰ると、
さっき買ってきた大根と油揚げのことはすっかり忘れてしまい、
別の材料で味噌汁を作ってしまいます。
また、認知症になると、その場の状況も読めなくなります。
次に、周辺症状は、
本人が持っている性格、習慣、環境など、
様々な要因が絡んで、
うつ状態や妄想のような精神症状、
日常生活への適応を困難にする行動上の問題が起こります。
この症状は、環境などが絡んでくるので、
修正することが可能です。
例えば、自信を失いすべてが面倒になったり、
将来の望みを失ったり、
徘徊に失敗したり、
自分がしまった場所を思い出せずに、
物を盗られた、という妄想になったり
という症状が現れます。
このような時、周囲は、まず認知症というものを理解し、受け入れることが大切です。
その上で、認知症の障害を補いながら、
今までどおり、その人との関係を続けることです。
認知症の人、ではなく、たまたま私の友人が認知症という病気になった、
と考え、温かく見守り、さりげなく自然に付き合うことが大切です。
今日の講座を受け、
認知症とどう向き合うか、ということは、
これからの大きな課題である、
と認識させられました。
大変よい勉強をさせていただきました。
これからは認知症サポーターとして、
地域とともに認知症を支えていきたい、
と本日、決意いたしました。
世田谷アートフリマ
2007年11月05日
11月4日、キャロットタワー3階、4階、5階の
世田谷区文化情報センター 生活工房で行われた、
世田谷アートフリマに行ってまいりました。
「世田谷アートフリーマーケット」は、
ART FLEA MARKET=アートの"のみの市"
の略で、
「もの」を通して「世田谷」に関心を持つきっかけの場です。
アート作品だけではなく 、
地元のお菓子や、
世田谷産の野菜でつくったカレーもあり、
遊びに来る人と、出展する人との、
コミュニケーションの場になることはもちろんのこと、
普通のフリマと違うところは、
すべて個人または団体で作成したオリジナル作品である、
ということです。
手作りの作品であることにより、
「もの」から、その「もの」を作った人につながれることです。
「世田谷」という地域に限定しているからこそ、
その「つながり」が続きやすくなるのです!
自分がいいな、と思った作品から、
それを作った「ひと」に関心がわき、 つながっていく。
同じ街に住む「ひと」とつながることで、
今までなんとなく住んでいた街が
「わたしの街」になって愛着がわいてくる。
世田谷アートフリマは、
そんなきっかけがたくさん生まれることを願って行われるイベントなのです。
http://www.k4.dion.ne.jp/~akkoakko
http://www015.upp.so-net.ne.jp/endo-namiko/
どのコーナーも、素敵なものばかりで、
驚きと感動でした!
やはり、文化は人の心を豊かにしてくれる、
と改めて思いました。
今回、手作りビーズアクセサリーやカエルの釜口財布などなど・・・
手作りのすばらしいものばかりでした!
その中でも、絵はがきに私は心を動かされました。
特に手書きのもの・・・・
世田谷みやげ
2007年11月07日
先日、世田谷みやげについて、書かせていただきました。
覚えていらっしゃるでしょうか?
忘れていらっしゃる方のために、もう一度、
書かせていただきますね。
世田谷みやげは、もらってうれしいもの・うちのいちおしのもの
と題し、
世田谷のおみやげにふさわしいもの、贈りたくなるものを100品、選んでいます。
どれも世田谷を自慢できる逸品です!!
先日も書かせていただきましたが
私は
世田谷みやげを通し、
区民の皆様1人1人が、世田谷への愛着を深め、
世田谷に住むことに誇りを持つことができたらいいな、
と思います。
この世田谷みやげを通し、世田谷への愛着がわき、
世代を超え分かり合うことができる、楽しむことができると思い、
私はかなりお薦めです!!
人は「食」がきっかけで、コミュニケーションをとることもできるし、
楽しむこともできます。
皆さんにももっと世田谷みやげを知ってほしい・・・・
という願いを込めて、再び書きます。
先日、
「私はおいしいものを食べることが大好きなので、
まずは区内を歩いて、
世田谷みやげ100品を制覇したいと思います!」
と書かせていただきました。
まず初めに、
梅丘ジーゲスクランツの
「ケッセル」
を紹介させていただきました。
本日は
上馬にある、
「おかしの樹」のロールケーキを
紹介させていただきます。
ここのロールケーキは、
生クリームとスポンジの絶妙なバランスが
何ともいえない。
本当に柔らかくてふわふわしているのです。
でもパサパサではなく、しっとり!
特に栗がお薦めです。
調べてみると、
スポンジに小麦粉ではなく、米粉を使っているのだとか・・・
さらに、お店のことについて、調べてみました。
「おかしの樹」という店の名前の由来は、
区立桜小学校の都指定天然記念物、
「大アカガシ」
ということです。
そしてこのロールケーキは、
大アカガシの年輪に見立てているのだそうです。
ここで、アカガシについて
豆知識を少々!
アカガシは、ブナ科・コナラ属。
宮城県・新潟県以南の
本州・四国・九州、朝鮮南部・台湾などに分布する常緑高木で、
降水量の少ない地域には分布が見られない。
樹高は20mを超え、直径も2m前後のものがあり、
巨木に生長する。
材は強靭で赤味を帯び、
アカガシの名前の由来となっている。
また、アカガシの葉は長さ7?13cmで大きく、
葉の質は厚く、常緑カシ類の中では幅が広くて大きい。
若葉のときには葉の裏に褐色の毛があるが、
夏までにはほとんど落ちてしまうのである。
また、
アカガシの花は5月から6月にかけて咲き
ドングりは大きくならず、
2年間かかって熟し、秋に落下する。
殻斗(帽子)には横に模様があるのが特徴だそうです。
皆さんも是非食べてみていただけたら、と思います。
消防団運営委員会
2007年11月14日
私は
区民生活常任委員会、
オウム問題・災害・防犯等対策特別委員会以外に、
消防団運営委員会、
産業振興公社評議員会
に所属しております。
11月7日に、
世田谷区役所第1庁舎5階の庁議室にて、
初めての消防団運営委員会
が行われました。
委員長の熊本区長をはじめ、
世田谷区町会総連合会長や、
世田谷・玉川・成城、それぞれの防災協会会長、
東京都議会議員・世田谷区議会議員、
世田谷・玉川・成城、それぞれの消防署長、消防団長
が出席をし、
第1回目の審議が行われました。
まず、前回の答申を踏まえた東京消防庁の対応策について、報告があり、
その上で、平成19年度諮問事項と審議期間が計られました。
具体的には、
まず前回までの諮問事項、
「武力攻撃事態等において、
地域に密着した消防団が行う活動は、
いかにあるべきか」
の答申を簡潔に述べさせていただきますと、
ア.消防団の活動原則として
自らの安全を最優先とした活動を行い、
安全が確認できない場合は活動を抑制する。
また消防署はもとより、区・福祉関係団体の関係機関と連携を図るとともに、
町会・自治会、自主防災組織等との協力による活動を実施する。
イ.消防団による情報取り扱い、として
町会・自治会、自主防災組織、ボランテイア、事業者等と連携・協力し、
区民への情報伝達を行うとともに、
情報伝達漏れ防止に配慮し、住民名簿等を活用する。
ウ.災害時用援護者に係る警報等情報の伝達
エ.避難住民の誘導
オ.活動に必要な装備・資機材等、といたしまして、
消防団員への情報伝達は携帯無線機ほか、インターネット等を利用するとともに、
情報伝達・連絡用資機材(携帯無線機、受令機、トランシーバーなど)の充実、
また避難誘導用資機材(警笛、投光機、誘導灯、ロープ、安全チョッキなど)
の整備を図る。
カ.教育訓練
があげられます。
答申を踏まえた対応策を簡単に述べさせていただきますと、
活動体制を早期に確立させ、
団員による活動の原則といたしまして、おもに
・消防団の活動は、所長の所轄の下、
安全確保措置を実施した上で組織活動を行う。
・活動地域は自己分断区域内とし、複数で活動する。
・警報・避難指示の伝達及び避難住民の誘導においては、
区職員と協力し、町会・自治会などの地域のつながりを有効に活用し、
協力を得ながら活動を実施する。
また警報及び避難指示の伝達、情報提供といたしましては、
署長は団長に、緊急情報伝達システムの活用を図るよう、要請し、
情報収集・伝達を行わせる。
団員は、災害用援護者に対し、警報等の伝達を行う場合は、
町会・自治会との連携を図り、協力する。
個人情報の管理には十分配慮する。
またこの他にも、
教育訓練など3項目が挙げられておりました。
これを踏まえ、
今回平成19年9月6日に、
石原慎太郎 東京都知事 から諮問された内容は、
「地域防災力向上のために、
都民に対して行う防火防災指導の推進策は
いかにあるべきか」
ということです。
このことを、平成19年9月から平成21年3月までの間、
4回の消防団運営委員会の中で審議をさせていただきます。
また経過をご報告させていただきますね。
世田谷まちづくり勉強会
2007年11月14日
まちづくり勉強会の一環として、
11月8日、世田谷区民会館ホールで開催された、
安藤忠雄講演会を聞いてまいりました。
皆様は「建築家 安藤忠雄」
をご存知ですか?
そうです。最近では表参道ヒルズの設計を手がけた、
あの有名な安藤忠雄氏です。
これは、
来場者の皆様が、
将来残したい世田谷の風景を1つ選び、
球体に貼り付けたものです。
私も、
下北沢の井の頭線の
高架下にコケが生えている風景を、
貼り付けさせていただきました。
なかなか特徴ある、お気に入りの風景です。
実は、世田谷区による、建築家・安藤忠雄氏の講演会は、
今年で4回目を迎えるのです。
今年は世田谷区制施行75周年という、記念すべき年にあたることを踏まえ、
東京都のグランドアドバイザーの立場から、
現代の美しいまちづくりについて、
世田谷と東京の関係性をクローズアップし、
講演をしていただきました。
具体的には、
現在東京都では、「10年後の東京」を見据えた、
グランドデザインに基づく都市づくりが進められており、
すでにオリンピック招致運動や、
景観向上施策の展開など、
具体的な活動が始まっています。
世田谷区においても、景観行政団体への早期移行や
まちづくりにおける住民参加の促進など、
地域の風景づくりや、その基礎となるまちづくりの推進を図っていく必要があります。
今回の講演は、その意味でも、
またこれから生きていくうえでも、
とてもよい勉強をさせていただきました。
今回の講演で、特に私の心に響いた内容は、
まず、まちづくりは何よりも地元との対話が大切である、
ということです。
安藤氏は、表参道ヒルズを作るにあたり、
地元の30人の方と、3ヶ月に1回、議論をしたそうです。
そして数年にわたり、話し合いを重ねた結果、
両者が納得したうえで、事業に取りかかったそうです。
これから、世田谷のまちづくりを進めていく上での基本となることだと、
改めて思いました。
2つ目は、
安藤氏の好きな、
サムエル・ウルマンの「青春」という言葉。
青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ち方をいう。
20歳の青年より60歳の人に青春がある。
年を重ねただけでは人は老いない。
理想を失うときに初めて老いる。
心に響く言葉です。
これから私も常に理想を持って生きていきたい・・・・
第33回 将棋の日
2007年11月16日
11月10日、11日に行われた、
第33回将棋の日のイベントに行ってまいりました。
先日から何度も申しておりますが、
世田谷区は、昭和7年に区政が施行されて
今年で75周年になります。
これを記念いたしまして、
このたび、23区単独では初の
「将棋の日」
を開催することになりました。
聞くところによると、全国で開催され、
開催される場所は毎回違うそうで、
去年は佐賀だったとか・・・
次、いつ世田谷区に廻ってくるか、わからないのだそうです。
そのようなイベント・交流会に参加させていただき、
本当に光栄だと、心から思っております。
これも何かの縁かと・・・・
ところで、皆さんは将棋の日がいつか、ご存知ですか?
将棋の日は、11月17日です。
江戸時代、将棋好きであった徳川家康は、
将棋(本将棋)を囲碁とともに幕府の公認としました。
やがて、寛永年間(1630年頃)には
将軍御前で指す「御城将棋」が行われるようになり、
八代将軍徳川吉宗のころには、
年に1度、旧暦の11月17日に「御城将棋の日」として
御城将棋を行うようになりました。
対局場には、
江戸城で公式儀式に用いられる、御黒書院が当てられ、
将軍家の御前で
将棋御三家が対局を披露しました。
このことを由来として、1975年に日本将棋連盟が
将棋の普及とファンの交流を目的に、
11月17日(新暦)を「将棋の日」と制定したのです。
11月11日には、世田谷区民会館ホールにおきまして、
NHK公開収録イベントが行われ、
世田谷女流オープン戦決勝と、
来場者が参加をし、次の一手を予想する、
次の一手名人戦
が行われました。
なんとこのイベントでは、
森内俊之名人×羽生善治三冠
の対局の中で、
来場者が次の一手を予想する、という
大変面白いイベントでした。
私は実は、将棋はルールも知らず、
まったくの初心者でございます。
実は対局を見させていただき、
将棋を始めよう、という気になったのです。
きっかけは、思わぬところから起こるのですね。
だからこそ、皆様にも区内のいろいろなイベントを知り、
行っていただきたいのです。
まずは行くことから始まります。
どんな形にせよ、行かないと始まらないのです。
私は皆様のお手伝いができたら、と思っております。
そのためにも、できるだけ区内のイベント、定例会のことなど、
いろいろなころを書かせていただきたい、
情報を提供させていただきたい、
と思っております。
これからも読んでくださいね。
世田谷区立北沢小学校創立70周年記念式典・祝賀会
2007年11月22日
11月17日に、世田谷区立北沢小学校創立70周年記念式典と祝賀会に
出席をさせていただきました。
実は北沢小学校は、私が3歳から住んでいる、地元の小学校で、
幼稚園の大部分の同級生の、卒業校です!
幼稚園の同級生のお母様など、沢山の方にお会いすることができ、
懐かしく思いました。
実は選挙の時の投票所は、いつもこの北沢小学校なのです!
20歳の時から、毎回投票をさせていただいております。
区・都の代表、そして国の代表を自分達の手で選ぶことは、
住んでいるものとしての、責任だと思っております。
自分達の手で、区政・都政・国政を任せる人を選ぶ。
とても大切なことだと思います。
話は変わりますが、
北沢小学校は、昭和12年5月1日に、
東京市第三荏原尋常小学校として、
3年生以下9学級、478名で、
開校いたしました。
そして昭和22年4月1日に、
東京都世田谷区立北澤小学校と校名を変更、
北澤小学校PTAが発足いたしました。
70歳とは、長い歴史のある学校です。
教育目標は、
「進んで学ぶ北沢小の子ども」
目標を明確にすることは、重要なことだ、とつくづく思います。
自分の意識を高めることにもなるし、
達成の何よりの近道でもあります。
私も、いつも何かを始めるときには、
より明確な目標を立て、
それを達成するためにはどうすればいいか、
を具体的に、箇条書きにしていくことを心がけております。
明日は、東大原小学校80周年記念式典の様子を
書かせていただきますね。
2007 エコサタデー
2007年11月22日
11月17日、三軒茶屋キャロットタワーで行われた、
せたがや・環境行動DAYのイベントである、
エコサタデー
に行ってまいりました。
東京Verdy1969の有名OB
と一緒にクリーンウオークをするイベント、
東京ガスのクッキングカーで、
せたがや育ちの野菜で作ったおやつの試食、
アイドリングストップバルーンの展示、
また、キャロットタワー4階のワークショップ会場では、
身近にできるエコライフとして、
エコバックの展示や、レジ袋シール貼りアンケート、
また太陽光発電の簡易模型の展示と説明など、
家庭や地域でできるエコライフや地球温暖化対策が、
提案されておりました。
このイベントを通し、
1人でも多くの方が、
環境について考え、
行動するきっかけになることを、
願っております。
その中のイベント、
「世田谷区環境表彰」の表彰式に、
区民生活常任委員会の委員として、
出席をさせていただきました。
今回受賞された方、または団体は、
継続部門5件、
成果部門1件、
普及・支援部門5件
です。
長年にわたり、
周辺の道路・通学路・駅周辺の清掃に取り組んだり、
シャッター・住宅・電柱の落書き消しに取り組んだり、
身近に取り組める二酸化炭素削減行動をリスト化し、
その行動によって期待される、
二酸化炭素の削減効果を紹介したり、
各団体ともに、努力されていらっしゃいました。
私も見習わなくてはいけない、
と改めて思いました。
まずはできることを継続することが大切です。
皆さんも取り組んでみてはいかがでしょうか?
世田谷区立中学校 創立60周年合同記念式典
2007年11月22日
11月17日に、世田谷区民会館で行われた、
世田谷区立中学校 創立60周年記念式典
に行ってまいりました。
今年、還暦を迎えた世田谷区立中学校は、
若林中学校・太子堂中学校・桜丘中学校・松沢中学校
駒沢中学校・北沢中学校・緑丘中学校・駒留中学校
梅丘中学校・桜木中学校・山崎中学校・奥沢中学校
玉川中学校・砧中学校・烏山中学校・千歳中学校
の16校です。
実は、私は小学校教諭の免許、
また中学校教諭・高等学校の
数学の免許を持っております。
小学校・中学校の教育実習にも行かせていただき、
教育にはかなり関心を持っているのです。
数学が専門なので、
専門的な分野についてお伝えしたいことはいろいろありますが、
教育全体のことでの私の考えを述べさせていただきます。
すべてのものの原点は、教育にあると思います。
例えば、安全安心の街づくりということにおいても、
犯罪をなくすためには、小さい頃からの教育、
また育ってきた環境によると思います。
教育はよりよい社会を築き上げる、
その意味でも、もっとも大切な分野の1つであり、
だからこそ教育者の責任は重大です。
学校の教師だけが教育者ではありません。
親・教師・地域・子どもを取り巻く環境など、
皆が協力し合ってこそ、
国を背負うような、次世代の子どもが育つと思います。
環境は特に、私が注目していることです。
環境によって、子どもはよい方向にも悪い方向にも変わってしまう。
だからこそ、子どもを取り巻く環境は大切であり、
それを作り出すのは社会、しいて言えば私たち大人である、
と思います。
そしてもう1つ。
「温故知新」
この言葉に言われるように、
日本の文化・慣習・伝統のうち、
よいものは残し、温め、
そして自らの想像力を生かし、
新しいものを取り入れる、
という精神を伝えていきたいと思っております。
そのためにも、私自身もそうですが、
歴史をさらに勉強する、
私たちの人生の大先輩が残した軌跡をたどる、
ことが必要です。
失敗したこと・成功したこと、
すべて歴史が物語っています。
先輩方が残してくださったものを、
参考にしない手はない、
と思うのです。
というわけで、
明日は、
11月17日に参加をさせていただいた、
もう2件のイベントを紹介させていただきますね!
世田谷区立東大原小学校創立80周年記念式典・祝賀会
2007年11月26日
11月24日、先週に引き続き、
区立小学校の記念式典に行ってまいりました。
東大原小学校は、私の事務所から歩いて徒歩1分の所にあります。
これから何かと世話になると思いますが、よろしくお願いします。
今日の記念式典で、印象に残った言葉。
それは若井田教育長の挨拶の中で、
「皆さんに、次の3つのことをお願いしたい。
1.人の痛みがわかる子になってほしい。
2.常に、なぜだろう?と考えるような、探究心を持ち続けてほしい。
3.夢を持って生きてほしい。」
できそうで、なかなかできないこと、
しかし、生きていくうえで、とても大切なことです。
心に響きました。
さて、話は変わりますが、
東大原小学校は、
大正15年4月1日、東京府荏原郡荏原尋常高等小学校(若林小学校)
大原分教場として開設、開校
児童数480名、10学級
昭和2年7月7日に、東京府荏原郡第三荏原尋常小学校
として独立、児童数801名、
この日を開校記念日とする。
その後、
昭和7年4月1日に、
守山小学校が新設、児童約800名転出、
昭和12年5月1日に北沢小学校が開設、
児童約468名が転出
昭和22年4月1日に、
東京都世田谷区立東大原小学校と、校名を変更しました。
なるほど、先週私が行かせていただいた、
北沢小学校は、東大原小学校の分校だったのですね。
なので、私の幼稚園の副園長先生も、
記念式典にいらしていたのです。
また1つ、勉強をさせていただきました。
記念式典の後、祝賀会があり、
皆さんと、お話をさせていただきました。
東大原小学校の昔話など、
いろいろなことを聞かせていただきました。
また、区政に関する地元の方の、
貴重なご意見を聞くこともでき、
実りある1日でした。