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仕事始め
2008年01月10日
今週から仕事始め方が大半だと思います。
昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、私ひうち優子の新年最初の活動は、
といいますと、
1月1日の元旦歩こう会
で始まりました。
今年も世田谷区のために
全力でがんばりたいと決意を新たにいたしました。
これからもよろしくお願い申し上げます。
平成20年 世田谷消防団始式
2008年01月13日
平成20年 1月8日に世田谷区民会館ホールで行われた、
世田谷消防団始式に、参加させていただきました。
始式では、日頃から練習を重ねて貢献していらっしゃる、
消防団の方々の表彰式が行われました。
消防総監賞・方面本部長賞・世田谷消防署長賞・世田谷区長賞・世田谷消防団賞
が送られました。
消防団の方は、お仕事を持ちながら地域のために、
日々仕事の合間を縫って練習をされています。
本当に頭が下がる思いです。
私も消防団運営委員の1人として、
少しでも協力させていただきたい、
と思っております。
明日は、今日行われた、新年のつどいをご紹介させていただきます。
平成20年 新成人のつどい
2008年01月14日
平成20年 1月14日、
世田谷区民会館・世田谷区役所中庭で行われた、
新成人のつどいに行ってまいりました。
今年の新成人は、約7800人です。
7800人が今年、大人の仲間入りをされました。
20歳・・・
何事にも挑戦できる、1番いい時でもあり、
またいろいろと悩む時でもあります。
私も20歳のころを思い出しました。
夢をあきらめず、
自信を持って夢に向かって突き進んでいただきたい・・・
夢が夢のままで終わらないよう、正夢となるように、頑張っていただきたい。
そのためには、夢が実現するために、自分は何をするべきなのか、
きちんとその時その時で、小さな目j票を立てて、
その目標を達成するように、日々努力することが大切だと思います。
人間は努力なくして、成功はしません。
私の好きな言葉、
皆さんもご存じかもしれませんが、
「継続は力なり」
です。
地味な言葉だけれど、
私の生き方そのものを表しています。
式典のほかにも、
いろいろなコーナーがあり、
・お餅(東京都米穀小売商業組合世田谷支部)、
・お茶席・生け花(世田谷区花道茶道協会)
・甘酒(世田谷民芸協会)
・ドーナツ(オカムラベーカリー)
が無料でいただけるのです。
またその他にも、
・着くずれ直しコーナー(世田谷区青少年委員)
・選挙PR(世田谷区明るい選挙推進協議会)
・記念撮影ボード、誕生日の新聞コピー、プリクラ
などなど。
新成人のためを思って、大変充実しておりました。
立派な成人として、
社会で活躍していただきたい・・・
そのように願っております。
平成20年 新年のつどい
2008年01月14日
平成20年 1月13日に、
「新年のつどい」
に行ってまいりました。
このイベントは、毎年行われており、
私も以前、「ミス世田谷」として、参加をさせていただきました。
今年は、「新年子どもまつり」と同時開催されており、
多くのお子様で賑わいを見せておりました。
今年は、来賓として、
・箱根駅伝で優勝した駒澤大学陸上部の選手
・柔道家
・技能五輪国際大会の金メダリスト
が出席されました。
世田谷区に縁のある方ばかり。
駒澤大学の箱根駅伝は、記憶に新しいこととは思いますが、
その他にも、
2004年アテネオリンピックの銀メダリストである、
柔道家の泉浩さん。
この方は、世田谷学園の出身でありますし、
技能五輪国際大会の造園部門で金メダルを取られたお二人は、
北沢の造園に所属しておられます。
なんと、造園部門では日本初の金メダルとのこと。
新年早々、縁起のいいお話です。
希望の光が見えてきます。
これからも世田谷出身の方が、
世界に羽ばたき、活躍していただきたい・・・・
中でも、特に印象深いお話。
それは、造園部門で金メダリストをとった、
早乙女さんのお話。
「今の技術をこれからの仕事に生かしたい。
世界の頂点に立ったことは喜ばしいが、
これから頂点を維持していくことが大変。
後輩に負けないように、さらに技術を磨いていきたい。」
若いのに、立派な言葉です。そして身にしみる言葉。
1位になっても、それを維持するために、
常に努力をすることが重要であり、大変なことでもあります。
やはり人は、努力なしでは成長しない、
ということを今日、改めて思いました。
これからも努力し、世田谷区のために頑張りたい、
と改めて決意いたしました。
最後に、区役所の広場で行われていた、
お餅つきの様子。
実はこのお餅のつき方が、
世田谷区の無形文化財に指定されているのです。
詳細は来週、書かせていただきますね。
新成人になるとは?
2008年01月15日
昨日の「新成人のつどい」に関連して、
新成人になると、何が変わるのか考えてみました。
色々ありますが、
その中でも特に選挙権について、
今回は少し書かせていただきたいと思います。
20歳になると、選挙権がもらえます。
つまり、一人前の大人として、
世の中に意見を述べてよい、
という意味です。
ところが、残念なことに、
20代の投票率は、情けなくなるほど低いのが現状です。
平成19年に行われた第21回参議院議員通常選挙を例にとって見てみると、
20歳から24歳の若者全体の32.8%しか
投票に行っていません。
つまり20歳から24歳の67.2%の人は
投票に行っていないのです。
50代の人と比べてみると、
50代全体の人口の69.4%の人は、
投票に行っているのです。
しかも少子高齢化が進む現在、
20代と50代の有権者には、数にかなりの差があります。
20代はもともと人数が少ないのに加え、
投票率も少ないので、
投票総数に占める20代の割合は、
驚くほど小さくなってしまいます。
なんと全体の9%なのです。
9%しか20代の意見が反映されていないのです。
これからの世の中を担う世代の意見が9%・・・・
これは非常に危険です。
せっかくの権利を無駄にして欲しくありません。
そのためには、
・身の回りのことはすべて政治とつながっている、ということを知る。
(例えばモノの値段や税金、介護など・・・)
・選挙とは何か?
何のために投票するのか?
を知る。
選挙とは私たちを代表して、
私たちのために働いてくれる人を、私たちが選ぶ。
詳しく言うと、
日本は民主主義の国。
民主主義とは、主権が国民にある。
つまり政治は皆のもの。
しかし世の中のすべての政治課題を、
国民全員の話し合いで
直接決めていたのでは、
意見がまとまらず、手間がかかる。
そこで選挙によって、
自分たちに代わって政治をしてくれる人を選ぶ。
・選挙の種類を知る
私たちは、いろいろなレベルで代表者を選ぶので、
いろいろな選挙があるのです。
選挙には大きく分けて4つあります。
@衆議院議員総選挙
国会の衆議院議員を一斉に改選する、国政選挙。
定数480名、任期4年。立候補は満25歳以上。
480人のうち300人が小選挙区選挙、
180人が比例代表選挙 によって選出。
小選挙区選挙:全国を300の選挙区に分け、
それぞれの選挙区でもっとも多く得票した人だけが
当選する仕組み。
選挙人は支持する候補者の氏名を書いて投票。
比例代表選挙:全国を11のブロックに分け、
選挙人は支持する政党名を書いて投票し、
各政党が獲得した票数に応じて
当選者が割り振られる。
途中解散あり。
よって国民の意見をすばやく
国の政治に反映させることができる。
A参議院議員通常選挙
国会の参議院議員の半数を改選する、国政選挙。
定数242名、任期6年。3年ごとに半数が改選される。
立候補は満30歳以上。
定数242人のうち146人が選挙区選挙、
96人が比例代表選挙によって選出。
ただし3年ごとに半数が改選されるので、
1度の選挙で選ばれるのは、半分。
選挙区選挙:選挙区は都道府県単位で、
人口に応じて当選者数が決められている。
選挙人は支持する候補者の氏名を書いて投票。
比例代表選挙:衆議院のようなブロック分けはせず、
全国ひとつ。
候補者名、政党名のどちらを書いてもよい。
両方の得票数を合算して、各政党の得票数とする。
それにより各政党の当選者数が決まる。
任期が長く、解散なし。
じっくりと長期的視野から審議する、大事な役目を持つ。
B地方議会議員選挙
都道府県議会や、市区町村議会の議員を選ぶ選挙。
地域の暮らしや身近な問題に取り組む代表者を選ぶ。
定数はそれぞれの条例で定められている。
任期は4年、立候補は満25歳以上。
(私たちに当たります)
C知事・市区町村長選挙
知事や市区町村長は、
議員から選出されるのではなく、
選挙によって住民が選ぶのです。
任期4年、
立候補は知事が30歳以上、
市区町村長は満25歳以上。
・投票方法に工夫があることを知る。
期日前投票:投票日に、仕事・レジャー・冠婚葬祭などの用事がある場合、
公示日または告示日の翌日から、
投票日の前日まで。
原則8時半から20時まで、投票できる。
不在者投票:長期の出張者や旅行者、また市区町村に引っ越してきて間もない場合、
病院に入院している場合、
投票用紙を事前に交付してもらっておき、
投票は滞在先の市区町村や入院先の病院で行うことができる。
在外投票:仕事や留学などで海外に住んでいる場合、
在外公館または郵便により、海外か投票可能。
対象は衆議院議員選挙・参議院議員選挙。
船員の不在者投票:船員は仕事上、指定港や船舶内でも不在者投票可能。
対象は衆議院議員選挙・参議院議員選挙。
郵便等による不在者投票:重い身体障害者があって、投票に行けない人が利用可能。
代理記載による郵便等投票も可能。
以上、簡単に書かせていただきました。
新成人の方が、
選挙のことを少しでも知り、
自分の意見を社会に反映していただけたら、
と願っております。
代田八幡神社 お餅搗き
2008年01月23日
平成20年1月20日に、
代田八幡神社で行われた、
お餅搗きに行ってまいりました。
先日、1月13日の新年のつどいでも
三土代会の方々がお餅を搗き、
区民の方々に配っておられました。
実はこのお餅搗き、
江戸時代、天保年間に、
農家1戸当たりで搗く餅の数量の多さから、
限られた時間内に大量の餅を搗く、という必要性に迫られ、
他に類を見ない、
従来の4人搗きから6人または8人搗きへと、
早く搗きあがる方式に改良されたのが、
始まりです。
なんといっても
餅の搗き方が独特で、
・古来より伝わる餅つき唄で調子をとる「コネドリ」
・6人または8人での「カケ搗き」
・手を休めることなく搗き手を替える「アゲ搗き」
が特徴なのです。
第2次世界大戦後、
この地の伝統文化を末永く伝承していこう、
ということで、
昭和29年に「三土代会」
が結成され、
新年のつどい・文化祭・梅まつり等に出演し、
お餅を搗き、区民の皆様にお餅を配っています。
そして三土代会は、
伝統文化を後世に伝えるための活動としての
人材の育成や、資料の収集、保管に努め、
平成11年には世田谷区教育委員会より、
民俗無形文化財
に指定されたのです。
私も以前に、ミス世田谷のお仕事で
参加をさせていただきました。
その時以来、
毎年1月には必ず
代田八幡の餅つきに行っております。
やはり新しいものがよい、
とされているこの世の中、
「温故知新」
という言葉にもあるように
新しいものばかりでもいけない、
良きものは後世に残していき、
その上で新しいものを取り入れていかなければならない、
そのためにも歴史を学ぶ、
過去の大先輩が歩んできた軌跡を知り、
良いことは取り入れ、悪い所はそうならないよう、自分を戒めることが大切なのだ、
と改めて思いました。
特別区議会議員講演会
2008年01月24日
平成20年の1月22日、
飯田橋の東京区政会館内の、
(財)特別区協議会で行われた、
「特別区議会議員講演会」
に参加をさせていただきました。
この勉強会には毎回参加させていただいており、
今回で4回目になります。
皆さんにご紹介させていただくのは初めてですよね!
今回のテーマは、
「特別区制度調査報告」
です。
簡単に言ってしまえば、
少子化や高齢化が進む中、
人々が真に豊かさと潤いを実感できるようになるためには、
住民にもっとも身近であり、
また人口・面積・財源など、様々な特性を持つ基礎自治体の役割と責任は、
大切であり、また重くなってきていることも事実です。
しかし、「平成12年改革」も、
都区制度の枠内で行われたため、
依然として特別区は都の内部団体とされ、
東京大都市地域を一の「市」として捉え、
広域自治体である都が、
この地域の主体であるかのように振舞う制度的可能性が、
秘められているのです。
まだ、「都の区」を特別区とする、都区制度が残っているのです。
ここで、簡単に、都と区の関係について、
今までの歴史というか、経緯を書かせていただきますね。
地方自治法の制定に先立ち、
戦後改革の一環として、
昭和21年、特別区を基礎的な地方公共団体とする、
「東京都制」の改正が行われました。
昭和27年の地方自治法改正により、
特別区は、再び都の内部団体とされ
23区の存する区域は、
あたかもそこに1つの東京市が成り立っているかのように、
都による一体的統制が置かれることになりました。
平成12年改革は、
この、23区の存する区域における基礎的な地方公共団体は都である、
としてきた法の位置づけを改め、
それぞれの特別区が基礎的な地方公共団体である、
としたものでありました。
しかし、都区制度の中で行われた「平成12年改革」は、
依然として東京大都市地域を一の市、
として捉え、
都がこの地域の主体であるかのように振舞う、
制度的可能性を秘めているのです。
本日の講師である、
特別区制度調査会会長の大森先生は、
充実した住民自治を実現していくためには、
特別区が、名実共に住民に最も身近な政府として確立する必要がある。
そのためには、
「都の区」制度から離脱し、
都が法的に留保している、市の事務の全てを特別区が担い、
都区間で行っている、財政調整の制度を廃止すべきである。
その上で、
人口、面積、位置、財源など、
様々な特性を持つ基礎自治体が、
自らの意思決定における主体性と
行財政運営における自律性を維持しつつ、
「対等・協力」関係により、
住民のニーズと効率性の要請に的確に応えうるものでなければならない。
といっておられました。
住民の方がより暮らしやすくなるため、
権限を都から区に移譲する。
清掃事業など、都から区に、
様々な権限が移譲されつつあります。
やはり、区民の皆様が暮らしやすくなるために、
より区民の皆様の声が届くためには、
身近な地方自治体に権限を委譲するべきだと思います。
しかし全てを移譲することがいいことなのか?
と考えると、少し疑問に思います。
例えば、教育の分野。
時代の流れとともに、
それぞれの区によって、特色ある施策がなされており、
このことは良いことだとは思いますが、
教師の採用を区が独自に行ったならば、
教育の格差が生まれてくるのではないか・・・
懸念されることであります。
世田谷区では、高齢者・障害者に向け、平成21年度に火災警報器を給付予定
2009年01月27日
昨日、火災報知機の義務化について、書かせていただきました。
本日は、世田谷区における取り組みの予定について、書かせていただきます。
世田谷区では、高齢者・障害者に向け、平成21年度に火災警報器を給付予定
(本事業は、平成21年度予算の議決を経て実施)
平成22年4月から、既存住宅についても火災警報器の設置の義務化されることに伴い、
平成21年度に高齢者・障害者世帯を対象に、火災警報器給付事業を行う予定です。
●対象者
・65歳以上の高齢者世帯
住民登録上のひとりぐらし又は高齢者のみの世帯、介護保険法で要支援・要介護者と認定された方がいる世帯
・障害者世帯
身体障害者手帳、東京都愛の手帳、精神保健福祉手帳(級・度を問わず)を持っている方のいる世帯
●給付内容
・1世帯につき火災警報器2個を給付予定
(煙式:寝室用、熱式:台所用各1個ずつ、
聴覚障害者世帯には「フラッシュベル」、
重度心身障害者には「外付け用警報ブザー」を別途支給。)
・給付から設置まで、自己負担はなし。