区民の皆様の声を元にした活動
大腸がん検診を、通常の健康診断と一緒に、受けられるようにしてほしい。
いただいたご相談
肺がん・胃がん・子宮がん等の検診と違い、大腸がん検診は、健康診断の際に、同時に受けられない。同時に受けられるようになれば、気軽に受診できるのに。
ご相談を元に行ったこと
ひうち質問・提案
・大腸がんが、世田谷区では、女性のがん死亡原因の第1位、また男性では第3位、大腸がんで亡くなる方はこの20年で2倍と増えている。
・大腸がんは胃がんと違い、痛みを伴わないので、気が付かないうち進行しており、血便が出たり、便が出にくくなるなどの症状が現れた時には、すでにがんが進行しており、手遅れになるケースが多いのが特徴。
・世田谷区の大腸がん受診率は6.7%であり、これは子宮がん21.9%、乳がん19%なのに比べて低い。この原因は、大腸がんは、2日分の便を持ち込まなければならず、その点、他のがん検診と比べて不便であり、また通常の健康診断の際に受けることができない。
かたちになったこと
・特定健診と当時に受診可能。