いただいたご相談

区の街路樹である桜並木は、春は桜が咲いてきれいだが、沿道に住んでいるものにとっては、つらい時期。秋は落ち葉の掃除、春は散った花の掃除に追われて本当に大変。ピーク時期になると、朝4時に起きて毎日清掃しなければならず、住民は皆高齢になってきているので、今後が思いやられる。また、掃除の道具も自分たちで出しているし、ごみも有料だし、いっそのこと切りたいけれど、区の街路樹なので切ることもできない。

ご相談を元に行ったこと

ひうち質問・提案
樹木のメンテナンスの面は、地元の方の協力なしでは、やっていけない。
区の街路樹を落ち葉と花びらを、地元の方が好意で、しかもボランティアでしてくださっているとはいえ、毎年落ち葉と花びらの状況は変わらない。
ピーク時には、区は地元の方に協力して対応すべき。

かたちになったこと

上用賀の桜並木では、落ち葉と桜の時期に、区が道具を貸与するとともに、公園と土木管理事務所職員が参加し、作業を行う。