区民の皆様の声を元にした活動

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ゲリラ豪雨対策をしてほしい。

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いただいたご相談

全国的に異常気象で、ゲリラ豪雨・竜巻等が多く発生している。うちの地域でも、床下浸水の被害が出た。他の地域でも大きな被害があった。ゲリラ豪雨対策をしてほしい。

ご相談を元に行ったこと

ひうち質問・提案
平成25年、上馬地域や弦巻地域、中町地域において、浸水被害が数多く発生。平成26年に北沢・烏山地域で甚大の被害をもたらした。
○抜本的対策:
・2割しか整備できていない、分流式地域の雨水管の整備が必要。
・基準雨量の見直しなど、長期的計画が必要。
○即効対策:
・土のうがすぐに取り出せる、土のうステーションの全区整備が有効。
・側溝の定期的な清掃
・雨水貯留浸透施設の整備
・染み込みやすい雨水浸透ますの設置

かたちになったこと

スクリーンショット 2014-12-21 13.42.35
○抜本的対策

・下水道の整備は東京都下水道局との連携、協力を密にして行う。概ね30年後を目標に、23区全域で1時間に50mmの降雨に対応できるように整備する計画。

・雨水管整備は、東京都を始めとする関係機関、区民・事業者等と連携・協力する。

○即効対策

・土のうステーションが36か所設置された。(平成26年9月現在)

・雨水浸透ます約6万5000個、透水性アスファルト舗装(道路に降った雨水を地下に浸透させる)約190万㎡が整備された。(平成25年までに)

・区報で集中豪雨の備えを促す。

・これまで浸水被害のあった地域を重点的に、雨水浸透ますの清掃点検を実施。

・雨水貯留浸透施設を積極的に設置。(早期に対策が必要な地域から)

土のうステーションとは?
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・土のうステーションとは、区民の方が必要に応じ、いつでも土のうを持ち出せるように土のうを用意しておくもの。
・平成26年度は、被害が多く発生した地域にモデル的に設置し、平成27年度以降は、過去の浸水実績、区民からの要望、利用状況等を踏まえ設置を拡大していく。
・土のうステーションの中に入っている土のうの重さは5kgと10kgで、各50袋、合計100袋が入っている。必要に応じて、必要な分だけを各自で持つことができる。

土のうステーションの設置場所
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/104/141/562/d00133548.html