区民の皆様の声を元にした活動

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◎ 学校給食に低農薬農産物を!

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
成長期の子どもたちの口に入る食べ物については、より安全性の高いものにすべき。

課題解決に向けた質問・提案
・現在、堆肥等による土作りの技術を取り入れ、化学合成農薬と化学肥料を東京都が定めた一般的な使用基準から25%以上削減して栽培された作物について、その削減割合に応じて、「東京エコ25」、「東京エコ50」、「東京エコ100」などの認定を受けられる。
・区立学校においても、この制度を周知するとともに、給食においては「東京エコ25」、「東京エコ50」、「東京エコ100」の認定を受けた食材を優先的に使用するなどの取り組みが必要。
・パンは、イースト・フードや臭素酸化カリウム不使用のものを採用するなどして、食品安全をより一層強化するべきだと考える。見解を伺う。

成果
・給食の事務取扱いマニュアルの「学校給食ハンドブック」において、農産物については、科学的に合成された肥料や農薬を使用していない「有機農産物」や、農薬や化学肥料の使用を5割以下にして栽培された「特別栽培農産物」を、納入方法や給食費を考慮し、可能な範囲で利用することとしている。
・「東京都エコ農産物認証制度」については、わかりやすい表示制度ですので、各学校に周知し、今後、利用促進に努めていく。
・学校給食用パンは、東京都教育委員会の定めた「学校給食用パン及び牛乳の供給要綱」により、パン工場の選定方法や、パンの規格について取り決めがされている。発酵を促すために「イーストフード」については使用しているが、その量は必要最低限にしており、「臭素酸カリウム」については学校給食用パンにおいての使用はない。
・引き続き、安全な学校給食の提供に尽力してまいる。



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