区民の皆様の声を元にした活動

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◎駐輪場の増設(二子玉川・三軒茶屋・下北沢・千歳烏山駅など)

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

取り上げた理由(課題)
・例えば三軒茶屋・二子玉川・下北沢・千歳烏山駅などの周辺にお住いの方から、駐輪場を整備していただきたい、とのご意見がある。

・これらの駅は、利用率が100%超。
例:三軒茶屋:6つの駐輪場のうち、4つ100%超。
二子玉川:2つの駐輪場いずれも100%超(125.2%、114.7%)

ひうち質問・提案
利用率100%を超えている駅、特に二子玉川・三軒茶屋・下北沢・千歳烏山駅に駐輪場を整備すべき。
場所がない場合には、地下式立体駐輪場の導入など、工夫をした駐輪場整備をすべきと考える。
様々な駐輪場の整備方法
○地下式立体駐輪場
例:江戸川区:葛西駅・一の江駅・平井駅
・江戸川区では、世田谷区と同様、南北交通が不便で、自転車利用者が多く、放置自転車も多い。
・葛西駅、一の江駅、平井駅に、既存の平置き駐輪場に加え、地下式立体駐輪場を導入。
・平井駅では、日本で初めて駅前広場に地下式立体駐輪場が設置。街づくりの観点からもよい。
・巣鴨北、杉山公園、自由が丘駅前、品川駅前、都立大学駅等でも地下式立体駐輪場が導入。世田谷区でも、成城北に設置。
特徴
・立体式なので収容効率が高い
・自転車の収容がカードとボタン1つで自動的に、数十秒で簡単に出し入れできる
・24時間利用可能
・盗難やいたずらの心配がない
・管理人が不要なので人件費が削減できる
・メンテナンスがしっかりしている
○歩道上への短時間無料駐輪場の導入
(道路法施工令改正により歩道上に駐輪場設置が可能となったことから)
○垂直2段式スライドラックや引出2段スライドラック、電磁式スライドラックの導入
○ゲート式やコイン式駐輪場の導入
○「民営自転車等駐車場育成補助金交付制度」の活用(民間の駐輪場整備に対し、区が費用の一部を補助する)

答弁:
・土地の取得が困難であることから、区が新たに整備していくのは難しい状況。
・三軒茶屋駅は、区が配置している整理誘導員を活用し、民営も含め空きのある駐輪場をきめ細かく案内する。
・他の駅は、既存の駐輪場を改修し、収容可能台数を増やすことなどを検討。
・また、「民営自転車等駐車場育成補助金交付制度」の周知や事業者への働きかけに、いっそう努めてまいる。



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