区民の皆様の声を元にした活動

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◎電線類地中化について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

・平成21年・23年・26年に質問
・無電柱化とは、道路上から電柱を無くすことであり、電線類地中化はその手法の一つ。他に、裏配線、軒下配線、ソフト地中化などがある。

取り上げた理由(課題)
・電柱が地上にあることで、災害時の感電や電柱の倒壊の危険性、それにより緊急車両が入れず、物資輸送が困難になる危険性がある。

・日本は、他の先進国に比べ、無電柱化が大変遅れている。

ロンドン、パリ、ボン、香港100%
ベルリン99%
台北95%
シンガポール93%
ソウル46%
ジャカルタ35%
東京(23区)7%
大阪5%
(幹線道路に限っても東京23区41%、全国15%)

具体的に、次のようなご意見をいただく。
榎の交差点から仙川にかけての道路は狭く、歩くのに大変危険、電線類地中化を進めてほしい。

ひうち質問・提案
電線類の地中化のメリット
・災害時の電力供給の可。
・電線の切断による感電や電柱の倒壊の危険性がなくなる。
・それにより緊急車両が入りやすくなり、物資輸送可。
・区の情報システム停止の回避。
・街づくりの観点からも、景観がよくなる。
できるところから、電線類地中化が必要。
また、左記ほどのご意見のように、幅4m未満の狭い道路にも、無電線化が必要。
見解を伺う。

答弁:
・道路延長で約9.4㎞、整備延長で約13.4㎞(平成26年現在)
・理想的には全ての道路への電線地中化が望ましい。しかし、幅四m程度の道路にも下水道管などが埋設しており、新たに電線類を埋設するための空間確保が大変に厳しい。さらに、地上機器を設置する場所の確保など、課題が多い。研究を続ける。



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