区民の皆様の声を元にした活動

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◎電線類の地中化

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
・平成21年から過去3回質問した。
・電線は、災害時の感電・電柱の倒壊の危険性・それにより緊急車両が入れず、物資輸送が困難になる危険がある。電線類地中化が必要。

課題解決に向けた質問・提案
・電線類の地中化は、災害時の感電や電柱の倒壊の危険性、それにより緊急車両が入れず、物資輸送が困難になる危険性を回避できる。また、災害時だけでなく、安全な歩行空間を確保できる、景観がよくなるなどのメリットがある。
・各先進国の状況は、ロンドン、パリ、ボンでは100%、ベルリンは99%なのに対し、東京23区では、2013年のデータで、約7%と大変おくれており、計画的な整備が必要。
・区内は狭隘道路が多く、特に幅四メートル程度の道路への電線類地中化も必要。
・以前からの進捗状況について伺う。
・昨年12月25日に国土交通省が、「平成28年より、緊急輸送道路について、道路上における電柱による占用を禁止する」旨の通達を出した。そこで緊急輸送道路の無電柱化を進めるべき。

成果
・区では、平成8年度から電線類地中化整備の計画を策定し、現在まで整備計画に基づき、計画的に電線類の地中化を図っている。
・進捗状況ですが、今年度に経堂駅周辺の都市計画道路で行い、平成27年度末の道路延長で約9.6km、整備延長で約13.6km。
また、緊急輸送道路の無電柱化については、災害時に電柱の倒壊による道路閉塞を防ぐとともに、避難や緊急活動を担うためにも、無電柱化の推進が必要。
・緊急輸送道路などの防災に寄与する路線を選定したうえで、次期無電柱化推進計画の中で優先順位をつけながら、整備を進めてまいる。



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