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◎通学路の安全対策について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

◆ひうち質問
今年度当初に、登下校中の痛ましい事故が続いたことから、この間、私はハード・ソフトの両面にわたって、通学路の安全対策を訴えてきた。文部科学省・国土交通省・警視庁の三者がようやく連携し、夏休み中に緊急合同点検が実施された。
第3回定例会の私の質問に対し、緊急合同点検について、9月の時点では途中経過というだったが、現在の実施状況と、点検の結果どのような危険箇所があったか、まず2点伺う。
また、決算委員会の答弁では、区では、緊急合同点検の結果を受け、できるところから、危険箇所の対応を始めているということだが、すぐに実施できる対策のほか、対策に時間がかかるものもあると思う。そこで、今年度は、どのような対策を行ってきたのか、また、来年度以降の整備の予定ついて、伺う。

答弁:
・通学路の緊急合同点検を受け、区では、より安全性の高い通学路とするため、今年度、整備が可能な箇所から、カラー舗装の実施や、車のスピード抑制を促す注意看板等の設置など、順次、交通安全対策を進めてきた。
・合同点検の結果、区立小学校の通学路において、区が対策を実施する箇所は、138箇所。このうち、今月中には、全体のおよそ6割にあたる、82箇所の安全対策を完了させる予定。
・一方、区単独で対策がとれるもののほか、信号機や横断歩道の設置に伴う歩道改修など、交通管理者である警察と調整のうえ、進める対策もあり、実際の工事着手までに、時間がかかるものもある。今年度、整備できなかった箇所については、来年度、できる限り早期に工事に着手する。
・また、ハード面での対策が困難な箇所については、警察署の助言を受け、安全マップを利用し、安全教育をより一層強化するなど、ソフト面から独自の取り組みを行っている学校もある。今後も各所管と連携を図り、通学路の安全対策を進めてまいる。



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