区民の皆様の声を元にした活動

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◎通学路の安全マップの活用について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

●取り上げた理由
あと1ヶ月ほどで、新たな年度を迎え、新しいランドセルを背負った新一年生の通学が始まる。
昨年の4月には、京都府亀岡市をはじめ、通学路における交通事故が相次いだ。このような事故は2度とあってはならないことですし、そのために、事故が起きないような通学路の安全対策を講じる必要がある。

◆ひうち質問
昨年の定例会での私の質問の答弁の中で、緊急合同点検の結果、区内で対策を講じる必要がある箇所は約183か所、そのうち約4割を今年度実施予定、とのことだが、ハード面だけではなく、子どもたちの交通安全への意識を高めることも必要。
安全マップの作成や活用、また体験型の交通安全教室など、全国的に様々な工夫を凝らしておりますが、区でもさらなる取り組みが求められる。
例えば、安全マップはPTAの方々の協力により作成されることが多いが、警察署にも協力をお願いし、事故の多い箇所の情報を安全マップにも掲載する、またマップ作成時には、危険な箇所ではどのように対処すればよいか、アドバイスをもらうなど、警察と連携して安全マップを充実していくことが有効であり必要と考えるが、見解を伺う。

答弁:
・通学路の安全マップは児童自身が学区域内の注意を要する箇所を確認し、危険を予測するとともに、自ら対応する力がつく効果が見込まれるため、各学校で、それぞれの地域特性に合せて作成している。
・教育委員会としても、「学校安全対策マニュアル」の中で、通学路での事件・事故の事前予防対策として、改めて安全マップの改定及び活用を呼びかけており、今後、更に工夫を凝らし活用されるものと考えている。
・現在、通学路の合同点検結果の公表に向けまして準備を進めているが、各校ごとに通学路上の点検箇所を地図に示し、それぞれの安全対策の内容を記載したものをホームページで公表していくことを予定しているが、安全マップの作成にこの情報を活用してもらうことで、一層の充実に繋がるものと考えている。
・今後とも、通学路の安全対策については、道路管理部門や警察署等とも十分に連携し、ハード、ソフト両面において着実に対策強化を図ってまいる。



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