区民の皆様の声を元にした活動

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◎認知症探索サービスについて

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・高齢化が進み、厚生労働省が2020年時点において発表した認知症と診断されている方は、推計で全国で約600万人、世田谷区では介護認定を受け、かつ日常生活に何らかの支障がある方は約24000人。
・認知症の症状の一つとして、道が分からなくなり帰ってくることができないなどの行動があり、行方が分からなくなってしまった方は全国で17636人。

 

課題解決に向けた質問・提案

・認知症の方は、目を離した隙にいなくなってしまったというケースは、よくある。ご家族も警察に届けて近隣を探すだが、なかなか見つからない現状がある。
・認知症で行方不明になってしまう方に対する対策について、認知症探索サービスがあるが、区の考えを伺う。

 

成果

・区では、高齢者見守りステッカー事業として、認知症により外出先から帰れない等の不安がある高齢者の方に、氏名、住所、連絡先等を事前登録してもらい、登録番号と高齢者あんしんコールの連絡先を記載したステッカーを配布している。

・警察等に保護された際、24時間365日つながるあんしんコールを活用し、登録番号から緊急連絡先に連絡できる体制を整えている。

・また、社会福祉協議会では、せたがや一人歩きSOSネットワークとして、メール配信による早期の安全確保を目指す取組をしている。

・今後も引き続き、高齢者の見守り事業に取り組んでいくとともに、地域との見守りネットワークの充実等、認知症の方が安全安心に外出できる地域づくりの実現に努める。



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