区民の皆様の声を元にした活動

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◎自転車ヘルメットの義務化について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

実現!

 

課題

・消費者庁の調査では、自転車事故の死亡事故における損傷箇所は、頭部が圧倒的に多いというデータがある。

 

課題解決に向けた質問・提案1 〜13歳未満の子ども対して〜

・ヘルメットを着用することで死者の割合は4分の1に低減をするというデータも出ている。

・そこで、幼児はもちろん、小学生から高校生、そして社会人といった自転車に乗る全ての人々へのヘルメットの着用の定着が必要と考える。
・今回の条例改正案では、13歳未満の子ども本人に対して義務化、その保護者に対しては努力義務から義務になる予定。一方で、罰則規定がないことから、差別化をしっかりと図っていく上で徹底した周知が必要だが、見解を伺う。

 

成果

・今回の自転車条例改正案では、自転車を運転する十三歳未満の子どもと自転車に同乗する幼児を対象に、ヘルメット着用を保護者の義務とすることとしている。

・このため、保育園、幼稚園、小学校等にチラシを配布するなど、子どもとその保護者に対し、特に重点的に周知啓発を行う。

 

課題解決に向けた質問・提案2 〜中高生、社会人、高齢者の方に対して〜

・十三歳未満だけではなく、中高生、社会人、高齢者、全ての世代に自転車ヘルメットの着用について、大々的な周知を行うよい機会だと考えるが、周知方法について見解を伺う。
・特に、自転車事故が多い高齢者については周知が必要かつ有効。

 

成果

・「区のおしらせ」や区ホームページの活用、チラシの町会回覧、交通安全教室や自転車安全講習の機会等を活用して、中学、高校、大学生、社会人、高齢者など、幅広い年齢層に対し条例改正の内容をお知らせし、自転車の安全利用啓発に努めていく。

 

課題解決に向けた質問・提案3 〜コミュニティサイクル・シェアサイクルに対して〜

・自転車ヘルメットの義務化、東京都条例での自転車保険の義務化について、世田谷区が運営をしているコミュニティーサイクル、そして民間のシェアサイクル事業においても、自転車を借りる際にきちんと対応する必要がある。チェック体制について伺う。

 

成果

・自転車損害賠償保険につきましては、自転車貸付業者を対象に東京都の条例により、自転車の利用に係る自転車保険の加入が義務化されており、区のコミュニティーサイクルにおいては、従前から損害賠償を附帯した保険に加入している

・区のコミュニティーサイクルポートではヘルメットの貸し出しを行っているが、今後、条例改正を契機に、自転車貸し出しの際の管理人によるヘルメット着用を促す声かけなども行う。その際、民間のシェアサイクル事業についても、ヘルメット着用のPRを強化していく。



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