区民の皆様の声を元にした活動

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◎田園都市線の混雑緩和策

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
・昨年の第1回定例会・第3回定例会で質問した。
・区民の方から、「田園都市線のラッシュ時の混雑はひど過ぎる、本当に押し潰されてしまう、混雑緩和策を提案してほしい。」との御意見をいただいた。
・私も時折、朝の上りを利用するが、本当にひどい状況。

課題解決に向けた質問・提案
これまで、東急電鉄は、朝の通勤時間帯における列車増発、平成19年に、平日朝、急行を準急に変更し、二子玉川駅~渋谷駅間を各駅停車に変更、また、平成21年7月には、二子玉川駅~溝の口駅間を複々線化することで、都心へ向かう乗客を大井町線に分散化し、一旦は混雑も少しは改善された。
しかしその後、ここ数年の田園都市線の混雑率を見てみますと、池尻大橋~渋谷間の混雑率は、平成23年が181%、平成24年が182%、平成25年が183%、平成26年が185%というように徐々に悪化している。
昨年の定例会で2回、区から、東急電鉄に対し、混雑緩和のために抜本的対策をとるよう、要望していただきたいと質問した、田園都市線を利用する区民にとって、混雑緩和対策は待ったなし。その後、東急電鉄に対して、区から要望したのか、また、何か動きはあるのか伺う。

成果
・田園都市線の混雑対策として、ピーク時の昭和60年には混雑率が225%あったが、編成車両数や運行本数の見直しにより、平成19年には198%に、さらに準急の運行や大井町線への分散化により、平成23年には181%まで改善した。
しかし、その後、徐々に混雑率が上昇しており、国の目標の混雑率180%にはさらなる改善が必要。東急電鉄との打合せや、区議会での質疑などの機会があるたびに、田園都市線の混雑緩和対策を東急電鉄に働きかけている。
・東急電鉄によると、列車の増発や車両数を増やすことは安全性や物理的な観点から困難とのことだが、引き続き、分散乗車やオフピーク通勤・通学などのソフト対策などの混雑緩和対策を実施しているとのこと。
区といたしましては、混雑緩和対策について、今後とも継続的に東急電鉄に働きかけてまいる。



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