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◎環境に配慮したESG債の購入について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

世田谷区は、ふるさと納税により70億円もの財源流出が見込まれる。

  

課題解決に向けた質問・提案

・税外収入を確保するための方策の一つとして、積立基金を債権などで運用して利子収入を得る取り組みについて提案する。

・世田谷区は、積立基金の運用により、超低金利水準が長く続く中でも23区で突出してトップの年間2億円を超える利子収入を上げて税外収入を確保していることを高く評価する。

・一方で、国際エネルギー機関によると、パリ協定の目標達成には、2040年までに世界全体で8000兆円の投資が必要になると言われ、そのため、日本でもESG債を発行する動きが広がっている。

・そこで、今後、世田谷区でも債権を購入する際、環境に配慮したESG債も検討することを提案する。ESG債を購入することによって、税外収入を得ると同時に、環境問題に積極的に取り組んでいる世田谷区をPRすることができる。

 

成果

・厳しい財政状況が続く中、少しでも税外収入を得るために、会計室では、元本割れのない安全性、緊急の需要に対応するための流動性を確保した上で、積立基金の運用を行っている。
・SDGsへの関心の高まりや地球温暖化対策の資金とするため、近年では、いわゆるESG債が多く発行される傾向がある。ESG債を購入することにより、発行元のホームページ等で環境問題に関心の高い自治体として紹介されることもあり、債券の安全性、流動性、効率性を考慮した上で積極的に購入を検討していく。



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