区民の皆様の声を元にした活動

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◎新型コロナウイルスについて

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスが、中国を初め、韓国、日本、イタリアなど感染が拡大している。

・私のところにも、区民の方から多くのお問い合わせをいただく。

・その中で多いのが、「どこの病院で検査をしてもらえるのか、帰国者・接触者電話相談センターに電話をしてもすぐに検査してもらえるわけではない、どのような手順を踏むのかといった流れが分からない。」と言う声が多い。

 

課題解決に向けた質問・提案1〜検査に至るまでの過程の周知〜

実現!

世田谷区民の方がコロナウイルスの疑いがあり検査を希望する場合には、どのような過程を経て検査につながるのか、その手順を知らない方も多くいる。

高熱が出て、帰国者・接触者電話相談センターに電話した相談について、医療機関で受診していない場合には、まず医療機関を受診してから相談センターに戻して東京都に上げて、東京都全体で検査を待機する、という流れになるが、この検査に至るまでの過程を知らない方も多くいらっしゃる。

今後、PCR検査が保険適用になることも見据えて、検査に至るまでの過程をしっかりと周知すべきと考えるが、いかがか?

 

成果

・保健所の相談センターでは、新型コロナウイルス感染症に不安のある方や、区内医療機関からお電話をいただき、国が2月27日に示した新型コロナウイルス感染者に関する行政検査についてに沿って執り行い、検査対象の要件を確認している。

・今回の通知では、37.5度以上の発熱、かつ呼吸器症状を有し、発症2週間以内に流行地域に渡航歴がある、または罹患者との濃厚接触歴がある方に加え、入院を要する肺炎疑いのある者及び医師が総合的に判断して新型コロナウイルス感染症を疑った者が検査対象の定義となっている。

・さらに、検査の要件に合致する場合には、東京都と協議した上、都の地方衛生検査所で検査を行う。

・世田谷区では、今の報道等の保険適応になることも踏まえ、新型コロナウイルス感染症に関する世田谷保健所からの重要なお知らせ等を活用し、必要に応じPCR検査の手法も含め、新たな情報等を区民に提供するように努めていく。

 

課題解決に向けた質問・提案2〜検査体制の強化〜

・お隣、韓国と日本のコロナウイルス対策の違いの一つは検査体制。

・韓国に比べて日本はかなり検査数が少ない状況。検査体制の充実が必要で、早期検査が必要と考えるが、いかがか?

 

成果

・日本感染症学会及び日本環境感染学会によると、罹患後の早い段階でのPCR検査は決して万能でないとも言われている。

・一方、令和2年2月25日に国が示しました基本方針によると、現行の感染症に基づくPCR検査の実施手法にか変えて、入院を要する肺炎患者等の重症者を優先的に検査するように、治療に必要な確定診断のためにPCR検査に移行する旨が示されている。また、報道で保険適用ということもある。
・世田谷区は、これら今後の国の動向等を注視し、これまで同様に国、都と連携を図り、適宜適切な検査対応に努めていく。



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