区民の皆様の声を元にした活動

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◎新たな形のシェアサイクルについて

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

実現!

このテーマは過去何度か取り上げられて、一歩前進。改めて質問する。

 

課題

・世の中の流れは所有から共有へ変化している。

・世田谷区は、観光用の短距離シェアサイクルが未整備

・区民の皆様が、24時間乗り捨てできる、短距離型シェアサイクルという選択肢を増やすことは必要。

 

世田谷区の現状

・世田谷区では、どの自治体よりも早く、24時間どこで借りて、どこで返してもよい通勤通学のコミュニティーサイクルを整備してきた。

・現在、コミュニティーサイクル5カ所、レンタサイク2二カ所があり、場所によっては利用率は100%を超えており、月利用では数カ月待ちのポートもある。

・一方で、観光用の短距離シェアサイクルは未整備。

 

課題解決に向けた質問・提案

・4月1日から2年間、民間シェアサイクルの実証実験が始まる。

・今回の民間シェアサイクルの実証実験を行うことで、既存のコミュニティーサイクルは通勤通学用、そしてこれを補完する形で、今回の観光用短距離シェアサイクルといった役割分担が可能となる。
・また、今回は二子玉川地域中心での短距離シェアサイクルで、民間事業者が店舗やコンビニエンスストアなど独自でステーションを用意をしており、そのステーションの一部として、世田谷区の公共用地を提供する。そのため、運営費、システム料といったコストはかからないといったメリットがある。

・これらのシェアサイクルの特徴は、民間用地と公共用地の連携を図り、ICカードやスマートフォンで借りることができ、無人かつ予約もでき、借りた自転車をどこのサイクルポートでも返却できるといったこと。
・まずは、二子玉川界隈で実証実験を行いますが、行う以上、しっかりとした周知が必要。見解を伺う。

 

成果

これまで区では、コミュニティーサイクル「がやリン」を実施してきたが、一日単位での貸し出しであるため、通勤通学などの長時間利用が多いのが特徴。

・一方、今回実証実験を行うシェアサイクルは、サイクルポートを高密度に設置し、15分単位で貸し出しし、短距離・短時間利用を誘導することにより買い物や観光などのニーズに対応できるものとして、民間シェアサイクル事業者との官民連携事業として、本年4月から二子玉川駅を中心に行う予定。

・なお、事業の周知は、シェアサイクルの利点や利用方法を説明したリーフレットを実証実験区域を中心に配布する予定。

 


課題解決に向けた質問・提案2 

・二子玉川以外にも三軒茶屋、下北沢といった他の地区から人が集まる町においては、観光用短距離シェアサイクルの整備が有効と考える。今後の展開について見解を伺う。

 

成果

・民間シェアサイクルによる実証実験は、まずは自転車利用のニーズが高い二子玉川駅周辺エリアで開始する予定。

・二子玉川駅周辺エリア以外への展開も、実証実験の評価分析を進めながら検討していく。

 

課題解決に向けた質問・提案3

・自転車のルール、マナーの啓発について、オリンピック・パラリンピックで海外からの来訪者の方が多い。

外国人向けの自転車のルール、マナーの周知も必要だがいかがか?

 

成果

・既に区のホームページには、世田谷区民自転車利用憲章、自転車安全利用五則等を英語、中国語、ハングルでも掲載し、また、東京都作成の英語による交通ルール解説を区役所の外国人相談窓口等で配布している。
・今後は、区のレンタサイクルポートや民間のシェアサイクルポートにおいても、外国語による利用案内や交通ルールの資料などが提供できるよう、環境整備に努めていく。

 



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