区民の皆様の声を元にした活動

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◎新たなシェアサイクルについて

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実現!

 

課題

世田谷区は、南北交通が不便であり、電車は北から京王線・井の頭線・小田急線・田園都市線・大井町線・世田谷線と東西方向にしか、通っていない。

 

課題解決に向けた質問・提案

・世田谷区の南北交通に電車が通っていないという特性から、自転車が交通手段の1つとして有効。

・自分の自転車を持っていなくても乗り捨てできるシェアサイクルも有効でありニーズがある。

・世田谷区では、以前から先進的な取組として、24時間どこで借りて、どこで返してもよい通勤通学のコミュニティーサイクルを整備しております。現在、コミュニティーサイクル5か所、レンタサイクル2か所があり、場所によっては利用率が100%を超えており、月利用では数か月待ちのポートもある。

・4月1日から2年間、二子玉川地域で短距離用民間シェアサイクルの実証実験が開始された。今回の民間シェアサイクルの実証実験を行うことで、既存のコミュニティーサイクルは通勤通学用、そしてこれを補完する形で観光用短距離シェアサイクルといった役割分担が可能となる。
・今回は二子玉川地域中心での短距離シェアサイクルで、民間事業者が店舗やコンビニエンスストアなど独自でステーションを用意しており、そのステーションの一部として世田谷区の公共用地を提供しており、運営費、システム料といったコストはかからないといったメリットがある。

・また、民間用地と公共用地の連携を図り、ICカードやスマートフォンで借りることができ、無人かつ予約もでき、借りた自転車をどこのサイクルポートでも返却できるといった特徴がある
・今回の実証実験の進捗状況について伺う。また、今後、実証実験の動向を踏まえた上で、ポートを増やす、また新たな地域への展開などが考えられますが、今後について見解を伺う。

 

成果

・今年4月から、民間シェアサイクルの実証実験が開始され、現在、区有地の無償貸付け14か所を含め、54か所のステーションが設置されている。
・利用状況は、総利用回数が、実証実験開始当初の4月は5872回、8月には1万1000回を超えており、10月以降二子玉川駅の民有地に新たなステーションが設置される予定。期待している。
・利用の特徴としては、15分単位の貸出しであることもあり、利用時間60分以内が6割を超えるなど、比較的短時間の利用が多い傾向である一方で、区境を超える移動が全体のおおむね4割程度となっているなど、広域的で多様な利用も推測されている状況。
・今後、実証実験の進捗を踏まえながら、利用実態の把握を行うとともに、二子玉川エリアから他の地域への展開等について、民間事業者とともに検討していく。



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