区民の皆様の声を元にした活動

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◎撤去自転車の保管所について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

●取り上げた理由
・今回の平成24年度予算編成においては行政経営改革を進め、委託料や電算関連経費などのコストを見直した、とのことだが、状況の変化に対応した業務の事務改善も必要であると考える。
・自転車関連の予算では、今年度はレンタサイクルポートへのネーミングライツ導入による税外収入、来年度は撤去自転車の売却を行う、とのことで歳入の取り組みは目に見えている。
・ここで放置自転車の台数が大幅に減少してきている現在、保管所を減らすなど、放置自転車対策の経費削減に努めるべきと考える。

●放置自転車に係る予算・撤去台数、保管所の数と収容台数、経費について
○放置自転車について
・予算:平成22年度 ⇒ 3億8,300万円、平成23年度 ⇒ 3億6,800万円
・撤去台数:平成22年度 約59,000台、平成23年度 約52,000台
○保管所について
・平成19年度3月 13ヶ所 ⇒ 平成23年度現在 10ヶ所
・1ヶ所あたりの収容台数:550台~1,600台
・全体の収容台数:9,200台
・経費:平日は9時から20時までの常駐係員2名の人件費、時間外の機械警備費、光熱水費、土地の賃借料(2ヶ所)

◆ひうち質問
保管所運営に、依然と高い経費がかかっていると感じる。
ここで自転車の撤去台数は、毎年約7,000台ずつ減少しており、月に換算すると1ヶ月あたり約600台減少している。
現在、保管所は10ヶ所あり、1つの保管所は、550台から1,600台分収容できる、とのことなので、1つ保管所は減らすことが出来ると考えるがいかがか?見解を伺う。

答弁:
・放置自転車を撤去する駅と保管所の関係については、引取りの際の利便性やその収容能力、現在の返還率70%の確保が保たれ利用に検討し、配置計画を行う必要がある。
・撤去台数が減少している現状から、配置計画の方針を踏まえた上で、平成24年度中に、大蔵保管所を閉鎖し、残った9ヶ所の保管所(撤去台数8,100台)で運用することが可能と考える。経費の削減を図っていく。



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