区民の皆様の声を元にした活動

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◎市民大学について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

市民大学とは?
・昭和56年に、市民自治の担い手を育成することを目的に設立。現在、政治、社会、人間、経済といった幅広い分野のコースがあり、これらの講座の他に、各専門分野のトップクラスの教授を招いての講義、討論などが展開される2年間のゼミナールもある。生涯大学とは違い、区民の方々のアカデミックを追求しており、専門的なのが特徴。
・平成25年に、旧都税事務所から池尻にある、せたがやがやがや館に移転し、現在は生涯大学と一緒のキャンパスとなっている。

取り上げた理由(課題)
受講生の方から、「20年、市民大学に通い続けているが、都税事務所からがやがや館に移転して、駅から遠く、年を重ねるごとに、通うのが辛くなってしまう。また、教室も以前より狭くなり、通い続ける人も減ってきた。」とのご意見をいただいている。
また、市民大学が縮小されるのではと、心配の声もある。

ひうち質問・提案
行政が行っている大学の中で、ゼミがあるのは市民大学だけであり、また市民大学は、区民の方のアカデミックを追求し専門的な大学で、市民大学は貴重であると考える。
受講生の方からは、縮小されるのではないか、といった懸念の声もあるが、今後、場所等も含め、縮小ではなく、事業をより充実させてほしい。区の方向性について、見解を伺う。

答弁:
・市民大学のキャンパスは、都税事務所の建替えに伴い、平成25年からせたがや がやがや館に移転した。今年度には、生涯大学もがやがや館に移転し、大学事務局を一本化して、事務の効率化を図っている。
・市民大学では、カリキュラムの構成や内容に受講生の意見を取り入れる目的で受講生企画会議を設け、サマーフォーラムや年2~3回の公開講座などの企画・運営に携わってもらっており、これらの講座には定員を上回るご応募をいただくなど、大学事業を受講生と一緒に盛り上げている。
・今後も、市民大学は、区民の高度な学習意欲に答えるとともに、市民自治の担い手としての人材の育成に向け、事業の充実に努めていく。



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