区民の皆様の声を元にした活動

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◎少年野球場の練習の場の確保について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

少年野球をしているお父様からのご意見をいただいた。
「息子が野球をしているのだが、なかなか練習する場所がない。二子玉川や大蔵の運動場などは、土日は試合で使われてしまっているし、中高のグランドは、部活等で使っている。」
子どもたちがスポーツする場を作ることは、知・体・徳という、バランスを持った子どもに育てる意味でも大変重要なことである、しかし少年野球場については、区内の運動場は土日は主に試合に使われているし、また学校の校庭も、中高の場合には部活で使われているケースが多く、練習場が不足している現状がある、よって、小学校と連携して、土日の校庭を使わせていただく、また烏山地域の中央高速下の空き地を練習場に当てる、などして、少しでも練習場の場を確保していただきたい。

ひうち質問
前回の質問では、少年野球場の練習の場の確保を取り上げ、質問後、烏山地域の中央高速下の空き地は、練習場になる方向性とのことで、有難いことだと思う。
ここで、少年はもちろんだが、スポーツは子どもから高齢者まで、全ての人にとって、健康や体力の増進のためにも、コミュニテイー形成のためにも、良いと考える。
一方、スポーツの場平成25年度に実施した「区民意識調査」によると、「スポーツの場の拡充」が最も多くなっており、場の確保は喫緊の課題でもある。
今後も、既存の施設が不足する中、今回の北烏山のケースのように、今後新たな国有地や都有地の跡地活用で公共の優先枠がある際には、積極的に手を上げて、新たなスポーツの場所の確保に努めていただきたい、見解を伺う。

答弁:
委員のお話しにもあったが、「場の(確保)整備」は、スポーツ推進計画における「重点的な取り組み」の一つであり、生涯スポーツ社会の実現には区民が身近な場所でスポーツをすることができる場の確保が重要であると認識している。
・現在、区では、民間所有の空き地や、国や都の所有地の利活用など、さらなる場の拡充に努めており、その一つとして、NEXCO中日本の協力により、中央高速道路高架下に、少年野球や少年サッカーの練習、ゲートボール等に利用できる「北烏山地区体育室第2運動広場」を4月1日に開設する予定。
・今後もこうした手法も取り入れながら、区民の皆さんの身近スポーツの場の拡充に努めてまいる。

ひうち質問2
新たな場の整備とともに、利用枠の拡大もスポーツの場の確保の1つの手段であると考える。
今後、区立学校に夜間照明を設置し、学校開放の利用枠の拡大を図っていただきたい。見解を求める。

答弁:
・部活動や地域活動との兼ね合いなど、学校施設の利活用には、教育委員会や学校との綿密な調整のうえに進める必要がある。
・区は、これまでに計7校の校庭に夜間照明を設置し開放枠の拡大に努めてきた。
・夜間照明の設置は、開放枠の拡大に有効な手段となるが、設置の際は、教育委員会や学校はもとより、周辺環境との調和や近隣との関係に最大の配慮が必要であり、新たな設置校の選定は、地域のバランスも考慮したうえで多角的な検討が必要となる。
・こうしたことから、区立学校への夜間照明の設置を「スポーツ推進計画」の年次別計画に位置づけ、計画的に進めるとともに、既存の開放施設でも、開放時間や開放日数の拡大に努めてまいる。



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