区民の皆様の声を元にした活動

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◎図書館カウンター下北沢について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

実現!

 

これまでの図書館カウンターの実現の経緯

・平成21年に初めて図書館ターミナルとして取り上げて以来、何度か議会で質問した。

・ようやく平成27年4月に図書館カウンターという名前で二子玉川に整備された。

・平成27年10月には図書館カウンター三軒茶屋が整備された。

 

課題

・世田谷区内には、半径1km以内に図書館がない図書館不便地域が存在する。

・仕事帰りに図書館に立ち寄りたいが、すでに図書館が閉まっている、との声をいただく。

 

課題解決に向けた質問・提案

・駅近くは何も大きな図書館を造らなくても、駅近のちょっとしたスペースを利用して、ICTを活用して図書館の検索、取り寄せ機能と返却ボックスを置けば十分に機能すると訴えて以来、二子玉川、三軒茶屋に次いで、図書館カウンター第3号として図書館カウンター下北沢が令和4年3月の開設に向けて動き始めた。

・図書館カウンター二子玉川・三軒茶屋では、20代から50代の利用者が、約7割を占めており、開館時間に間に合わない働く世代の方々の利用者が多く、当初の狙いに合致しており、すばらしい。

・図書館カウンター下北沢でも、これまで図書館を利用したことがない新規利用者の獲得を目指していただきたい。
・これまでの2館の図書館カウンターの実績と、図書館カウンター下北沢の今後について伺う。

 

成果

・図書館カウンターの利用状況は、貸出し数が2か所合計で平成28年度の約31万件から令和元年度は約41万件と年々増加している。

・また、図書館カウンターの設置によって新たに利用者登録をされた方も多く、利用の拡大につながっている。
・図書館カウンター下北沢については、京王電鉄が井の頭線下北沢駅の高架下に建設を進めている商業施設に、令和4年3月に新たに開設する予定。

・今年度中に実施設計を進め、令和3年10月ごろから内装工事に入る予定となっている。

・運営については、プロポーザルによる事業者選定を行い、業務委託を行っていく。

・図書館カウンター下北沢の設置により、周辺地域にお住まいの方々や、小田急線、井の頭線の乗降客など、通勤通学や買物のついでに図書館サービスを利用できる環境を提供してまいりたい。



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