区民の皆様の声を元にした活動

LINEで送る

◎医学知識検定の推進について

カテゴリー:

頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・医療費の急増が大きな財政負担となっている。その要因の一つとして、過剰診療や患者側の科学的医学知識の不足がある。

・義務教育での保健体育の授業で、基本的な科学的医学知識の習得が望まれるが、高校入試また、大学入試と関係がないために医学知識がほとんどないのが現状。

 

課題解決に向けた質問・提案1

・課題の解決のためにできた検定として、医学知識検定がある。この医学知識検定は、大学所属の専門医が関与しており、ある程度の判断ができる基本的な医学知識を習得できる環境整備に寄与すると考える。

・区として、医学知識検定を進めていくことが区民の生命を守ること、また、医療費の適正適用のために有効と考えるが、見解を伺う。

 

成果

・お話にある医学知識検定を含め、区民がみずからの健康に関する知識を学び、理解し、自分や身近な人の健康に活用できる力、すなわちヘルスリテラシーを高めることは重要。
・区の取り組みとして、個人の検定受験を支援することは、公平性等を踏まえ、その位置づけ等を慎重に対応する必要がある。ただ、ご指摘の趣旨も踏まえ、区民みずからが主体的に健康づくりに取り組めるよう、次期プランの策定においては、このヘルスリテラシーの観点を視野に検討してまいりたい。

 

課題解決に向けた質問・提案2

・特に世田谷区は、中学3年生まで医療費無料なので、正しい知識を身につけることが重要で、国全体の医療費削減にも寄与する。
・医学知識検定を子どもたち、そして親子で受けることが必要。まず学校で広く広めていくことが有効と考える。見解を伺う。

 

成果

学校の教育課程の中で取り入れることは困難だが、例えば夏休みの取り組みの例として、子どもたちに紹介することなどを今後検討していく。



議会中継動画

  • インターネット議会中継

定例会名