区民の皆様の声を元にした活動

LINEで送る

◎区の税収確保策

カテゴリー:

頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
・世田谷区で、課税標準額1000万円を超えている方は、約2万8000人で世田谷区の納税者全体の約6.3%。
・約6.3%の高額納税者の方々で、区の税収の約38%を占めている状況。高額納税者の方が1人抜けてしまうと、区にとって大きな痛手。
・世田谷区民の方で、ふるさと納税している方が大幅に増えている。
平成23年度:約440人
平成27年度:約6900人、7億6000万円。
・そのうち約2億6000万円は、世田谷区に入るはずの税金がふるさと納税として、地方に抜けている。特に高額納税者の方にこの傾向が強く見られる。
課題解決に向けた質問・提案
ふるさと納税として、約2億6000万円が、世田谷区に入るはずの税が地方に流れている。特に高額納税者の方に多く見られる。
今後税収確保の観点から、高額納税者の方々を、世田谷区につなぎとめるような対策が必要と考える。そのことは、強いては世田谷区の税収増に繋がる。
気持ちよく納税していただくために、窓口対応・接客をよくし「いつも税金を納めていただき、ありがとうございます。」と声をかける等、もっと納税しようという動機を作るような対策が必要と考える。見解を伺う。

成果
・納税者に気持ちよく納税していただくためには、職員一人ひとりがサービスする意識を持ち、接遇に取り組むことが大切。
・納税課の窓口では、これまでも、なるべくお客様をお待たせしない迅速、正確な対応を心がけるとともに、高額の現金で納税をされる方には、お客様の安全も考慮して、別室で対応するなどの、工夫をしてきた。
・あわせて、納税が困難な方には、ご本人の状況を丁寧に伺い、今後の方向を考える、納税相談にも取り組んできた。
・納税額に応じ、サービスに差を設けることは、税金の応能負担の原則から課題があるかと思うが、区としては、納税者への感謝の気持ちを表しながら、研修や日々の窓口業務を通じて、さらなる接遇の向上に取り組んでまいる。



議会中継動画

  • インターネット議会中継

定例会名