区民の皆様の声を元にした活動

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◎世田谷区内のみどりの維持管理について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・区のみどり率は2016年度の調査で25、18%減少している。

・世田谷区は、区内のみどり率を区制100周年を迎える2032年までに33%にする目標がある。

 

課題解決に向けた質問・提案

・みどりは、環境、健康、災害対策などの観点から必要。そのためには、緑を増やすことはもちろんだが、みどりが減らないように維持管理をし、保全することも必要。
・そのための施策として、区の敷地の約7割を占める民有地の緑を保全する必要があり、市民緑地、小さな森が有効で、所有者の方にもっと広報をしていただき、増やしていただきたいと訴えてきた。

・特に市民緑地は、一定の広さの緑地について、地域の方々に開放することで維持管理の支援が受けられる仕組みで、固定資産税などの税金の優遇措置もあり、民有地の緑の保全には効果的と考える。前回からの進捗状況と今後について伺う。

 

成果

・市民緑地の件数だが、所有者の意向により契約解除となる事案が一昨年1カ所あった。今年度新たに2カ所公開され、現在は15カ所。

・また、小さな森は、この3年間で毎年1カ所ずつ増え、現在17カ所。
・区としては、今後も区報やイベント開催などで本制度のPRに努めるとともに、屋敷林などの所有者に直接お会いする際など、さまざまな機会を捉え、世田谷トラストまちづくりと連携して、制度の周知、説明を丁寧に行っていくことで民有地の緑の保全に努めていく。



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