区民の皆様の声を元にした活動

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◎上用賀公園への防犯カメラ設置について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・2020年東京オリンピック・パラリンピックで馬事公苑が馬術の会場になる。

・国内だけでなく、海外からも多くの方がこの付近一帯を訪れ、地域の防犯対策をしっかりと講じる必要がある。
・上用賀公園を管轄する町会の方から、「上用賀公園内に防犯カメラを設置したい。区に聞いたところ、公園は東京都の決まりで防犯カメラ設置に対して設置助成が出ない、全て町会で負担しなければならない。」という意見をいただいた。

 

課題解決に向けた質問・提案

・上用賀公園は、馬術の会場になる馬事公苑の直近にある。

・特にこの防犯対策という観点から、公園内にこそ安全上の観点から行政として防犯カメラを設置すべきである。
・一方で、行政として整備できないのであれば、事業者による設置という方法もあある。

・現在、世田谷公園、羽根木公園、若林公園など、九つの公園で自動販売機事業者により防犯カメラを整備している。これは公園内に自動販売機を設置する条件で、その利益の一部を防犯カメラ設置に充てるというもので、有効と考える。上用賀公園内への防犯カメラ設置について、区の見解を伺う。

 

成果

区内には町会、商店街に合計1204台の地域見守り防犯カメラが設置されているほか、九つの公園内に自動販売機設置の手法で19台の防犯カメラが設置されている。
・区では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、地域見守り防犯カメラの設置促進のため、設置を希望する町会に対しての説明会を実施し、現在、設置希望台数など集計、集約しているところ。

・同様に警察などの意見を参考にしながら、大会期間中の会場周辺の公園における防犯対策を検討していく。
・また、上用賀公園内の自動販売機設置の手法による防犯カメラの設置については、警察や関係所管からの意見、そして事業者からの意向を参考にしながら、設置の必要性、そして設置の可否などについて判断していきたい。



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