区民の皆様の声を元にした活動

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◎ドコモのシェアサイクルの拡充について

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ご相談を元に行ったこと

実現!進行中

 

課題

・世田谷区は東西に電車が走っているが、南北交通が不便。

・交通手段の1つとして、自転車が有効だが、駐輪場がどこにでもあるわけではなく、乗り捨てできるシェアサイクルが有効。

 

これまでの取り組み

現在、世田谷区はハローサイクリングと官民連携による実証実験を行っている。

・区の持つ公共用地を提供することで利用者の選択肢が増え、自転車が交通手段の一つとして確立する。

・民間シェアサイクルの特徴は、サイクルポートの数を多く設置をすることで短距離の乗り捨てができ、この単距離利用が中距離移動の世田谷区のコミュニティーサイクルにはないメリットの一つ。

・今後、シェアサイクルは、交通不便地域における新たな交通手段としてだけではなく、災害時の足として期待できる公共性の高い交通サービス。

・昨年秋の定例会で、区民の方からの声、ドコモのシェアサイクルとも連携をしてほしいとの声を取り上げ、複数の他の民間シェアサイクルとの連携も提案し、実現した。

 

課題解決に向けた質問・提案

・今般、ようやくドコモ・バイクシェアが世田谷区で6月1日からスタートすることになった。

・若林公園や世田谷城址公園、羽根木公園などには既にポートを設置しているが、区民の方からは、「ドコモのバイクシェアポートを増やしてほしい。」との声も多くいただく。

・都心部でのシェアが高く、区民の方から導入要望の多いドコモのバイクシェアのポート数を増やすことで、区民の方のシェアサイクルの利用範囲が拡大し、選択肢が広がり、ひいては交通不便地域の解消にもつながると考える。

・現在、世田谷区内では、このドコモのバイクシェアポートが12か所あるが、環状7号線沿い、桜新町、用賀界隈、また大井町線沿いなど、まだまだ不足をしている。ドコモ・バイクシェアのさらなるポートの増加と今後について見解を伺う。

 

成果

・ドコモ・バイクシェアは、実証実験を6月1日より開始した。

・現在、都心に近い世田谷・北沢地域の区立公園4か所にポートを設置するとともに、世田谷、玉川、砧、烏山地域の民有地にも9ポートを設置し、区内や区外への移動にシェアサイクルを利用していただいている。

・設置ポートはまだ少ない状況だが、ドコモ・バイクシェアは年度内に40ポートの設置を目標とし、民地へのポート設置を進めている。

・世田谷区も引き続き区有地へのポート拡充を支援していく。

・新たな公共性の高い交通手段の一つとして確立できるよう、ポートの設置拡大に今後取り組む。



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