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◎デジタル教科書について〜教育分野のDX〜

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

実現!進行中

 

課題

・教育分野のDXが遅れている。

・教員の人材が不足している中、デジタル対応を行い、効率性が大切である。

 

課題解決に向けた質問・提案

・政府はデジタル教科書の普及に向けて、現在は各教科の授業時間数の2分の1未満と定められている文部科学省令を改正し、時間の制限をなくす方針を固めた。今年の四月から制限が撤廃される予定。

・19年度に、文部科学省がモデル校で実施した結果、学校からは、制約なく自由に使えるほうがよい、制限がなくなれば多様な授業が可能になるといった声が出ている。
・デジタル教科書は、動画や音声のコンテンツを盛り込むことができ、児童がより視覚的に教科の内容を理解できるだけではなく、情報化社会への対応を学べるメリットもあり、区立小中学校で積極的に活用すべきと考える。世田谷区におけるデジタル教科書の導入状況と今後の予定について伺う。

 

成果

・デジタル教科書は、掲載されている映像や音声などの情報を活用することで、より分かりやすい授業につながるほか、文字を拡大する機能などにより、障害のある子どもの学習支援にもつながる様々なメリットがあるものと考えている。

・現在、教育委員会では、教員用のデジタル教科書を導入し、動画やシミュレーション教材を用いて、子どもたちにより分かりやすい授業を行うなど、デジタル教科書の本格導入に向けて準備を進めている。
・来年度、文部科学省が児童生徒用のデジタル教科書の実証授業を行うことを予定しており、世田谷区では全校が参加できるように申請している。

・教育委員会としては、デジタル教科書導入に向けた国の動向を注視しながら、デジタル教科書の有効活用について研究を進めていく。



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