区民の皆様の声を元にした活動

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◎コロナ禍における区民の方とのズーム会議について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

実現!

 

課題

・昨年来のコロナ禍により、地区のイベントや会合が軒並み中止に追い込まれ、このままでは地域コミュニティーが崩壊する危機に瀕している。

・区民の方から、区との会議をズームを使ってリモートで行いたいとの意見がまちづくりセンターに寄せられている。
・現在は、ズームを使えるパソコンは30台あるが、ズームを使うためには、あらかじめ予約が必要で、弦巻の事務センターまで取りに行ってから事前に参加者にIDなどを通知する必要があるため、まだまちづくりセンターが使いたいときに使えないとのこと。

 

課題解決に向けた質問・提案

・そこで、区民の方との会議が多いまちづくりセンターには、ズームが使用できるパソコンを1台配備するか、少なくとも各総合支所に1台の配備が必要と考える。

・また、今後の区民の方とのリモート会議の必要性は増してくると思うが、体制整備についても併せて伺う。

 

成果

・これまで区においては、セキュリティーの観点から、庁内ネットワークと外部のネットワークの接続については、技術面、運用面、個人情報保護の観点から慎重に対応してきた。

・コロナ禍でオンライン会議に注目が集まる中、区では、令和2年4月に、個人情報を取り扱わない範囲での運用規定を定めた上で、ズームの利用を開始、9月には40分以上の会議も主催可能な有償ライセンスと専用のオンライン会議用機材一式を9セット整備した。さらに、その後の全庁的な利用実績の増加に合わせ、令和3年2月には全部で30セットまでオンライン端末を拡充させている。
・貸出し可能台数の拡充を優先させたため、デリバリーの体制を整備するまでの間、事務センターに受け取りに来ていただいている現状がある。

・オンライン会議端末の運用に当たっては、利用実績を踏まえて、過剰整備とならないよう配慮しながら、貸出し端末数の調整や総合支所などへの常設も視野に入れ、運用面の改善を図っていく。

・また、マイクロソフトのチームズなど新たな仕組みの導入や、庁内インターネット接続回線帯域の増強に向けた研究、支援体制の強化なども検討していく。



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