区民の皆様の声を元にした活動

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◎コミュニケーション能力を培う教育

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
・日本人は、国際社会と比較すると、コミュニケーション能力が不足している、と言われている。
・また、小中学生の頃から、コミュニケーション能力を培うことへの時間が少ない現状がある。特に自分の意見を出し合うなどのデイベートをする機会が少ない。
課題解決に向けた質問・提案
・現代の国際社会おいて、子どもの頃から、コミュニケーション能力を伸ばすことの必要性は言うまでもない。

ビジネストレーニングで活用される手法である、デイベートやコーチングなどの実践的な体験を通じて、個々人のコミュニケーション能力を向上させたり、相手を説得するための方法を学ぶことが大切。
・また、公開の場でプレゼンテーションを実際に行うことで、情報収集の能力や資料の使い方、また企画力や表現力を学ぶことのできると考える。
・より実学的でビジネススキルにもつながった内容を多くの子どもたちに学習させる必要があると考えるが、現状と今後について、見解を伺う。

成果
・グローバル化が進む社会において、自分の考えを相手に適切に伝えるなどのコミュニケーション能力を育成することは不可欠であり、世田谷区教育要領では、すべての教科等で「ことばの力」を高めるための言語活動の充実を図っている。

・例えば、国語科の「話すこと・聞くこと」に関する領域では、ディベートやパネルディスカッションなどの方法や手順を学んだり、友達のプレゼンテーションを聞いて自分の考えや感想などを伝えたりする活動などを行っている。
・さらに、世田谷区独自の教科である教科「日本語」では、中学校2年生で学ぶ「表現」領域において、自分で決めたテーマについて考えや思いを文章で表現して発信することや、自分の思いや考えを「豊かに、論理的に表現する」など、まさにコミュニケーション能力を高めていくことを大事にしている。

・文部科学省による「次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめ」では、「主体的・対話的で深い学び」の実現が求められており、今後も、コミュニケーション能力を培う教育が進められるよう授業改善を進めてまいる。



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