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◎キャリア教育について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

実現!現在進行中

 

課題

・小中学生は、両親以外に、周囲に社会との接点が少ない。

・教育分野、特に小中学校の授業に携わる人に、社会人経験をした方が少ない。

 

課題解決に向けた質問・提案

・社会人経験をした人材を教育に生かす、例えば法律、金融、経済、メディア、ITといったそれぞれの専門分野の方を教育現場に入れることで、視野の広い経験豊かな方々の仕事の内容、考え方を学ぶことができ、刺激的で子どもたちによい影響を与えると考える。

・また、幅広い職業の方をお呼びすることで、一つの職に全うされている方、また、転職されている方、そして、パラレルワークをされている方など、多様な職業人としてのあり方も学べると考える。

・職業は一つではない、人生はやり直しがきくんだといったことをメッセージとして伝えることができる。

・そのためには、法律、金融、経済、メディア、ITといった各種団体、また、その学校の保護者の方によるキャリア教育が有効。特に学校の保護者の方にはさまざまな職業の方がいるので、キャリア教育としてよい環境にあり、今後、.積極的にその学校の保護者の方々によるキャリア教育の場をつくることが効果的と考える。見解を伺う。

 

成果

・現在、区立小中学校では、それぞれの学校の実態に応じて保護者、地域の方々やさまざまな団体の協力を得ながら、キャリア教育に取り組んでいる。

・例えば、尾山台小学校では、保護者や地域の方々から職業を通しての生き方について話を聞く学習を進めており、PTAにおいても、子どもたちの夢や将来の希望を聞き、保護者としてできることは何かをまとめる活動が行われている。

・中学校では、学校支援コーディネーターが保護者、地域、さまざまな団体を調整し、生徒が複数のブースを回りながら職業や働くことを学んだり、青少年地区委員会と連携して、職業や生き方について話を聞き、自分の将来や社会とのかかわりについて考えを深める機会などを設けている。
・キャリア教育だが、社会や企業の変化に適応し、夢や希望の実現に向かって挑戦する意欲や態度、自己肯定感を育むことは、これからのキャリア教育にとって重要な要素であると認識している。

・今後、子どもたちが保護者や地域の人と積極的にかかわり、さまざまな職業があることや、うまくいかないことがあっても他の道を選択するなど、多様な生き方があることを学び、自分の将来について柔軟に考える力を培う環境を整えてまいりたい。

・また、これまで各学校が独自にキャリア教育の取り組みを進めてきたが、今後は保護者等の協力を得て、地域を舞台とした世田谷区全体で推進する新しいキャリア形成のあり方について検討し、推進していく。

 



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