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平成19年第3回定例会 決算特別委員会

◎開かずの踏み切り対策について
◎工夫した自転車道の整備について


◆決算特別委員会の副委員長に選出されました

◎開かずの踏み切り対策について

 

開かずの踏み切りは、区民生活に次のような悪影響を及ぼす。
・交通渋滞が発生し、歩行者や自転車の通行が遮断される
・地域間の分断により生活が不便になる
・無理やり踏み切りを渡る人もおり、事故につながる危険性がある

踏切に待ちによる損失時間をお金に置き換えると、全国の踏み切りで1年間に1兆5000億円を超える、とのこと。
小田急線は工事が進み解消されつつあるが、世田谷区内の35箇所の開かずの踏み切りのうち、23箇所が京王線にある。
区では、都・国・鉄道事業者に、京王線の開かずの踏み切り解消に向けて働きかけを行っている。しかし、連続立体交差事業が事業化され工事が完了するにはかなりの時間を費やし、その間区民生活に大きな影響を及ぼす。
よってその間の速攻対策がとても重要。
そこで私は、区が都・国・京王線にさらに働きかけることはもちろんのこと、さらに、次のことを要望させていただいた。

◆ひうち要望

●あと何秒で開く、といった待ち時間を知らせる電光掲示板を取り付けることはできないか。
●踏み切りを避けて通ることができる地下通路がある場所には、そこに自転車用のスロープをつけて通りやすくできないか。
●踏み切りを避けて通ることができる通路へ誘導する看板を、設置できないか。
●環境面から、アイドリングストップの看板を立てられないか。

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◎工夫した自転車道の整備について

先日の一般質問で「都市計画道路での自転車道の社会実験を見て、今後の自転車道の整備の方向性を決める」とご答弁をいただいた。
区民の安全面からも、自転車が安全に走ることができるような場所を確保する、という対策は自転車利用のマナー面と合わせて必要だと考える。

◆ひうち提案
幅の広い道路ではなく、区民の方が生活する上で頻繁に通る主要生活道路に、自転車が通れるような場所を作ることはできないか。

・歩道のインターロッキングの色を区別して、歩道と自転車が通る道を区別する。
・ポールを立てて歩道と自転車道を区別する。



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