ひうち優子のブログ

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令和7年 予算委員会 総括質疑

カテゴリー:定例会, 活動報告, 質問・提案が実現の一助となったこと

総括質疑では、2テーマ

⚫︎小中学生への自転車の標識教育

⚫︎東京都ベビーシッター事業への参入

簡潔にまとめます。

総括質疑
⚫︎小中学生への自転車の標識教育

質問
自転車は軽車両。標識が適用される。しかし、車の運転免許を持っていない小中学生は標識を学ぶ機会がない。
例えば、
・道徳の授業やホームルームの時間等を活用しての周知徹底
・学校の廊下への標識の掲示
・区立中学校の生徒手帳への標識の記載
・学級通信における標識クイズの実施など実施すべき。

→実現!
・小1、中1で標識のクリアファイルを配布済。
・長期休業日前の生活指導の内容に、ヘルメット着用と合わせて道路標識の指導も含めていく。
・ 廊下への標識の掲示を検討する。

⚫︎東京都ベビーシッター利用支援事業への参入
質問
・「東京都負担100%の東京都ベビーシッター利用支援事業」を世田谷区でも導入すべき。
・この制度は,東京都の認定事業者において,無料でベビーシッターを利用することができる制度。利用できる時間数の上限はあるものの、「保育認定」が不要で事前の区市への手続きも必要もない。
・23区中、19区が導入。
・導入済みの港区では、人気の施策である故に、都負担利用条件に加え、区独自で対象児童の年齢を5歳から小学6年生まで引き上げ、且つ、来年度は区の予算で追加助成の予定。

→答弁
・世田谷区で過去に密室における預かりで刑事事件に至った事故を経験し、またこの間認可外保育施設での重大事故等が度重なり、保育の質の確保には不断の努力が必要。現時点で事業実施は難しい。
・全国保育サービス協会や東京都、各事業者とも意見交換等を行いながら、「保育の質の確保」を果たす方策について、当面の課題として研究する。