区民の皆様の声を元にした活動

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◎ふるさと納税について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
先日、区民の方から次のような御意見をいただいた。「世田谷区のふるさと納税のPRサイトを見たが、がっかりした。あれでは世田谷区民は他の地域にふるさと納税する。私も他の地域に全額納税した。」

 

課題解決に向けた質問・提案

・ふるさと納税については、昨年6月に制度改正があり、自分の住んでいる自治体にふるさと納税をしてもその自治体から返礼品の提供は受けられないこととなった。

・そこで、世田谷区では、たまがわ花火大会の無料席や、世田谷246ハーフマラソンの出走権など、返礼品には該当しない体験を寄附のお礼品として提供しているが、さらなる工夫と開発が必要。

・さらに、世田谷区外の方からふるさと納税を呼び起こすアイデアも不可欠。人の流れは正直。神の見えざる手は動かない。

・例えば世田谷区には、著名なアーティストがたくさんいるので、コンサートのチケット、また、オンラインコンサートを開催し、返礼品として出すなど、さらなる工夫が必要と考える。見解を伺う。

 

成果

・委員お話しの体験型の記念品は、区民、区民以外を問わず寄附を促すことができ、減収の抑制と寄附の獲得の両面から有効な手法である上、区の魅力を知ってもらうきっかけともなり、寄附のリピートにつながる効果も期待されると認識している。
・8月よりJA東京中央との連携の下、みどりのトラスト基金への一定額以上の寄附者に対して、大蔵大根の収穫体験の提供を行っている。引き続き、提案の趣旨も踏まえ、区内区外の寄附者の共感が得られる取組を推進し、世田谷ならではの資源を生かした魅力ある体験型記念品の開発にも取り組んでいく。



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