区民の皆様の声を元にした活動

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◎電動キックボードの安全対策

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

・電動キックボードは利便性が高く、車に代わる交通手段として私は注目し、期待している。
・一方で、電動キックボードは新たな交通手段であることから、現在の道路交通法では想定されていない様々な課題がある。

 

課題解決に向けた質問・提案

日本ではまだ実証段階であり、かつ利用者が今後急増する可能性もあるため、早急な対策が必要。

電動キックボードは時速30kmから40kmであり、車道で通行するには遅く危険なため、自転車と同じような感覚で歩道を走ってしまい、歩行者との接触事故の多発が世界で問題になっている。日本では原動付自転車と同じ扱いだが、今後急速に普及する可能性もある電動キックボードに関して、区としての対応を伺う。

 

成果

・電動キックボードは、道路交通法上は原動機付自転車となることから、運転免許が必要であり、ナンバーの取得やヘルメットの着用等が必要となる。

・今回の国の新事業特例制度を利用した特例措置により、普通自転車専用通行帯での走行を可能とする走行実証が行われるが、現状では、自転車と比較し、これら様々な安全面等の確保に関する法令上の義務が課せられている。

・また、海外での死亡事故等の事例も多く公表されており、車道での自動車や自転車との競合による相互の安全性及び利便性の確保が重要であり、今後、走行実証等を踏まえ、課題等が明確になると認識している。
・今回の走行実証について、安全性と利便性の双方の観点から情報を収集し、注視する。



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