区民の皆様の声を元にした活動

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◎二子玉川東地区への図書館ターミナル設置について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

この質問は、今まで何度も質問させていただいた。

平成21年 第3回定例会 一般質問
https://www.yukohiuchi.net/teirei/teirei14.html#1

平成21年 第3回定例会 決算特別委員会
https://www.yukohiuchi.net/teirei/teirei15.html#10

平成23年 第1回定例会 一般質問
https://www.yukohiuchi.net/teirei/teirei23.html#5

平成23年 第3回定例会 一般質問
https://www.yukohiuchi.net/teirei/teirei26.html#1

◆ひうち質問1
平成22年策定の「図書館ビジョン」の中で、「区内の図書館の配置は、中央図書館と15の地域図書館、そして5つのまちかど図書館によって、おおむね区全体を網羅している、」としているが、実際の図書館配置を見ると、区全体を網羅しているとは言えない。
具体的には、エアポケットという考え方から、図書館の利用圏内を半径1kmとすれば、それからはずれる地域が図書館不便地域となっている。例えば代表的な場所が、今回設置予定の二子玉川・また下北沢・三軒茶屋・駒澤大学駅周辺・上用賀・上祖師谷などの地区である。
こうした地区は特に駅前となると、コスト・場所の面から、大きな図書館を設置することは厳しいが、何も大きな図書館をつくらなくても、駅や駅周辺の小さな スペースを利用し、ICTを活用して、図書館の取り寄せ機能と返却ボックスを置く、といった新たな形の図書館、「図書館ターミナル」が有効である。
図書館ターミナルは、図書館不便地域の解消となる新たな手法であり、更なる利便性の向上に寄与するものとして注目されている。
このようなことから、二子玉川東地区再開発第2期事業に伴う図書館ターミナルの設置はタイムリーであり、区民サービスの向上に資するものと期待している。
まずは、現状の二子玉川駅周辺の再開発に伴う図書館ターミナルの検討状況がとうなっているのか、見解を伺う。

答弁:
・図書館ターミナルの設置については、二子玉川東地区再開発における第2期事業の実施に伴い、更なる公共性・公益性を向上させるための公共施設整備の1つとして検討し、先般、公共施設整備案として、その概要をまとめたところである。
・その中で、図書館ターミナルについては、第2期事業施行地区のスタジオ棟2階に、障害者雇用や授産施設の製品販売を行うカフェや世田谷区の観光やお土産などの情報提供を行う情報ターミナルとともに設置するものとしている。
・今後、区と協働して施設運営を行う民間事業者を公募により選定し、同居する他の施設と調整しながら、利用のニーズなどに応えられるサービス提供が出来るように、図書館ターミナルの具体的な広さや貸し出し、予約、返却等の業務内容を検討してまいる。



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