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◎図書館カウンター下北沢について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

実現!

 

課題

・下北沢界隈に図書館がない。

 

課題解決に向けた質問・提案

・図書館カウンターの整備について、図書館ターミナルという名称であった平成21年から幾度となく取り上げてきた。

・図書館カウンターとは、本のない予約のみの図書館で、駅のちょっとしたスペースを活用し、夜遅くまで開館をしている貸し出し、返却、取り寄せ機能に特化した図書館。
・図書館にはエアポケットという考え方があり、その狭間に当たる地域は図書館不便地域であり、二子玉川、三軒茶屋、下北沢などは、この図書館不便地域に当たっている。

・その後、二子玉川、三軒茶屋は図書館カウンターが整備をされ、本がないにもかかわらずインターネット上の予約数がまちかど図書室を合わせて23ある図書館の中で、それぞれ5位、6位と大変好評で、また、図書館の新規利用者もふえており、本来の図書館カウンターの目的に合致している。
・今回、ようやく下北沢への図書館カウンターの具体的な案が示された。図書館カウンター下北沢も同じ方向を目指していただきたい。検討状況について伺う。

 

成果

・図書館カウンターは、図書館サービスの補完的な役割として、資料の予約や貸し出し、返却などを主な機能に特化し、平成27年度に二子玉川と三軒茶屋の2カ所に開設した。

・2カ所でのこれまでの利用状況は、委員のお話にありましたように、年々増加もしており、新たな図書館利用者の拡大にもつながっている。
・下北沢周辺への図書館カウンター設置に向けての検討状況ですが、現在、京王電鉄が井の頭線下北沢駅東側に建設を計画している商業施設への開設に向けて協議を行っている。

・下北沢は、二子玉川、三軒茶屋とともに、区の広域生活・文化拠点に位置づけている。

・図書館カウンターの設置は、京王井の頭線、小田急線の乗降客や周辺の地域にお住まいの方々などを中心に、利便性の向上が図れると考えている。

・日ごろ、図書館に足を運びづらい方でも、通勤や通学時などにも利用できる環境を提供し、たくさんの方に図書館の本を手にとっていただけるよう、引き続き京王電鉄の計画の進捗に合わせて協議を進めていく。



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