区民の皆様の声を元にした活動

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◎公園の有効活用について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

売店一つない公園が多い。もっと公園を充実させてほしいという声が多い。

 

課題解決に向けた質問・提案1

・2018年6月、都市公園法が一部改正をされ、公園の自由度が広がった。今後は官民連携で公園の有効活用を図るべきである。

・具体的には、公園へのカフェ、レストランの誘致、また、不足している保育園・スポーツ施設、特別養護老人ホームなどの公共施設を公園内に整備をする。そのことで本来の公園をより高める、そして魅力的な公園になる、また有効活用できる。

・区立公園での官民連携について、現状と進め方なども含め、区の見解を伺う。

 

成果

・区では、二子玉川公園での民設民営のカフェの誘致以降、立地やアクセスがよく集客の見込みのある大規模な公園においては、パークPFIや設置管理許可制度など、その公園に合った最も効果的な民間活力導入の手法を検討し、事業を進めていくものとしている。

・また、世田谷公園では平成28年度から移動販売車誘致に取り組んでおり、本格実施2年目の現在まで好評を維持していると捉えており、今後、事業を拡大していく考えである。

 

課題解決に向けた質問・提案2

・現実的に公園の有効活用ができる場所として、今後整備予定の上用賀公園と玉川野毛町公園がある。

・前回までの質問では、二つの公園では官民連携事業の検討が進んでおり、サウンディング調査を実施しているとのことだった。今回は玉川野毛町公園について伺う。

・玉川野毛町公園では、2月からキッチンカー誘致の社会実験を行っているが、余り出店状況はよくないように思う。今後、民間企業誘致をしていく上では、公園の魅力を高め、集客力を高めなければ成功は望めないと考える。

・まずはカフェなどの民間施設の整備も視野に、キッチンカーの出店状況なども踏まえ、魅力ある公園の整備に努めるとともに、官民連携を進めるべきと考える。

 

成果

・今後は、この移動販売車誘致の社会実験や、昨年度実施した民間事業者の参画意向などを聞く、サウンディング調査の結果を踏まえるとともに、地域住民や民間事業者と対話を重ねていくことで、等々力渓谷や野毛大塚古墳などの貴重な資源をより一層生かし、多くの人が訪れ楽しむことができる官民連携による公園づくりを推進していく。



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