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◎無電柱化について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

電柱・電線があることで、災害時に感電の危険性や電柱の倒壊の危険性、それにより緊急車両が入れず物資輸送が困難になる危険がある。

 

課題解決に向けた質問・提案

・無電柱化を進めることで、災害時の感電の危険や電柱の倒壊の危険性が回避できる。災害時だけではなく、安全な歩行空間を確保できる、景観がよくなるなどのメリットがある。

・各先進国の状況だが、ロンドン、パリ、ボンでは100%、ベルリンは99%、またシンガポールは93%などに対し、東京都では、平成26年のデータで、約2%と大変おくれており、計画的な整備が必要。

・また、世田谷区内は狭隘道路が多く、特に幅4メートル程度の道路への無電柱化も必要。

・前回の答弁では、平成29年度末現在の区道における無電柱化の整備実績は道路延長で約11、7kmだった。区道における無電柱化整備のこれまでの実績と狭い道路の無電柱化に対する区の見解について伺う。

 

成果

・平成30年度末現在、区道における無電柱化の整備実績は道路延長で約12、4kmとなり、前年度比プラス約0、7km。

・幅員4m程度の道路の無電柱化は、地上機器の設置場所の確保や新たに電線類を地中に埋設する空間の確保ができる場合を除き、その多くが物理的に困難な状況。

・区しては、今月末の策定を目指している無電柱化の基本的な計画として新たに策定する世田谷区無電柱化推進計画、及び今後5年間の無電柱化整備の計画である世田谷区無電柱化整備5カ年計画に基づき、国や東京都の動向、新技術の進展などを注視しながら、区道の無電柱化をより一層推進していく。



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