区民の皆様の声を元にした活動

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◎公園の有効活用について〜玉川野毛町公園〜

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

公園内は、公有地で広いにもかかわらず、売店ひとつ無い公園が多い勿体無い。

 

課題解決に向けた質問・提案


・2018年6月、都市公園法が一部改正され、公園整備の自由度が広がった。今後、整備予定の玉川野毛町公園について、公園内へのカフェレストランの誘致、保育園の整備など、有効活用して魅力的な公園にしていただきたい。
・玉川野毛町公園は、野毛大塚古墳という歴史的遺産を抱えており、また、公園内には野球場やテニスコートといったスポーツ施設が整備をされており、公園としてのポテンシャルは高く、さらに公園の魅力を高めていくことが重要。

・玉川野毛町公園の拡張用地は、今年度には土地開発公社による買収が全て完了し、官民連携で進めていく予定とのこと。
・玉川野毛町公園は、等々力渓谷との連続性もあり、公園内へのカフェ、レストランなど多くの人を呼び込み、魅力的な公園としての整備が効果的。

サウンディング調査の結果と官民連携の事業手法にはパークPFIなどがあるが、今後どのように官民連携を進めていくのか、区の見解を伺う。

 

成果

・玉川野毛町公園拡張事業は、基本計画の策定に向けて作業を進めている。

・昨年11月に、既に開設している公園部分及び拡張する部分を、民間事業者を対象に公募型サウンディング調査を実施した。
・サウンディング調査では14団体と対話し、飲食・物販施設や公園施設、公園利活用について提案や御意見をいただいた。

・この中で、飲食物販等の店舗についての参加可能性や、短期間で投資回収できる独立採算が可能な小規模店舗の導入などの提案があった。また、民間活用とノウハウを発揮するためのビジターセンター等の拠点施設の設置についての意見もあった。
区では、これらの提案や意見を踏まえ、このたび玉川野毛町公園拡張事業基本計画の骨子を策定した。

・今後は、新たな公園の魅力創出に向け、サウンディング参加事業者等とのさらなる意見交換を進め、広く住民の意見を聞きながら、基本計画、基本設計へ反映を図るとともに、パークPFI等の導入事業を検討し、2023年の開園を目指す。



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