区民の皆様の声を元にした活動

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◎自転車イベント、ツール・ド・世田谷について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題

世田谷区では、自転車イベントを開催していない。開催してほしいという声がある。

 

課題解決に向けた質問・提案1

・平成29年5月に自転車活用推進法が施行され、これを受けて、国は、2020年度までを計画期間とする自転車活用推進計画を策定し、平成30年6月に閣議決定した。

・自転車活用推進計画は、これに合わせ、国内の自転車利用環境を整備しようとする計画。その目標3で、サイクルツーリズムの推進による観光立国の実現を挙げており、国際会議や国際的なサイクリング大会などの誘致とある。

・この計画を受け、世田谷区として、ツール・ド・世田谷を開催することに対する考えはあるのか?スポーツ競技だけではなく、自転車のルール、マナーの啓発という観点からも開催することの意義があると思うかが、見解を伺う。

成果1

・区内での自転車ロードレースの開催は、多くの人が自転車ツーリングを気軽に始めるきっかけとなる、また、ルール、マナーの啓発といった点もある。

・現時点において、解決すべき課題も多く、難しい状況だが、今後も課題を整理しながら、可能性も含め、引き続き研究をさせていただきたい。

 

課題解決に向けた質問・提案2

・また、前回の質問で、246ハーフマラソンとの同時開催を提案したが、交通規制にかなりハードルがあり、難しいとのことだった。

・そこで、狛江市や調布市、府中市など多摩川沿いの市と協力をして、多摩川沿いでの開催を提案する。見解伺う。

 

成果2

・世田谷区で、委員お話しのツール・ド・世田谷といった大会を開催するに当たっては、自転車が走行する道路の幅員、距離、アップダウンなどレースに必要なコースの条件を確保することに加え、大会本部などスペースの確保も必要となる。

・さらに、公道を利用する場合、路線バス会社や警察、消防等多くの関係機関の協力、該当地域にお住まいの方々の生活への影響といった課題もある。

・また、例えば多摩川のサイクリングコースなどを使用する場合には、路面の舗装、そしてコースの幅員などの課題に加え、土手上部を利用することから、転倒も多い自転車競技では事故へのリスクも懸念される。



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