区民の皆様の声を元にした活動

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◎本のない図書館、図書館カウンターについて

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

実現しました!

 

課題

・駅の近くに図書館がない。

・仕事帰りに図書館に立ち寄ろうと思っても、閉まっている。

 

課題解決に向けた質問・提案

・事業別の財務諸表を使って、費用対効果の詳細な分析が可能となった。

・私が提案した図書館カウンターの1冊あたりの貸し出しコストは、他の一般的な図書館の平均と比べて安価であるとの結果が出ている。具体的には、貸出し1点当たりの行政コストが、図書館平均705円に対して二子玉川図書館カウンターが125円、三軒茶屋が178円。借りたい本が決まっている区民の方にとっては、本を借りるという観では一般的な図書館も図書館カウンターも便益は同じ。

・より安いコストで行政サービスが受けられる図書館カウンターの優位性は、新公会計制度からも明らかになった。滞在型図書館との役割分担を行いながら、今後も本のない図書館、図書館カウンターを拡充すべきと考える。

 

成果

・図書館カウンターは、平成27年度に二子玉川と三軒茶屋の2か所で運用を開始し、令和4年3月に下北沢への開設を予定している。

・貸出し、返却等の機能に特化したことにより、図書等の購入経費や管理経費が不要となり、貸出し件数が多いが、他の図書館に比べ行政コストは低いという特徴を持ち、補完的な図書館サービスを行う施設としての役割を担っている。
・今後の図書館カウンターの在り方等については、現在策定を進めている第2次世田谷区立図書館ビジョン第3期行動計画に記載を予定しており、利用状況やコスト面などを検証しながら検討していく。



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