●自転車通勤増加への対応～自転車専用レーン・ブルーゾーン・自転車ナビライン・自転車ナビマークの整備を！～

取り上げた質問・提案

・新型コロナウイルスの影響で、密を避けるため、電車通勤から自転車通勤への流れが出来つつある。

WTOでは、ソーシャルディスタンスを守るため、自転車通勤を推奨。ロンドンのほかニューヨーク、パリといった世界の主要都市では、自転車通勤の増加を見越して、地下鉄に並行した道路に自転車レーンを拡充するなどの対策を取っている。

日本は自転車通勤をするための環境整備が道半ば。コロナの影響で、自転車通行空間の整備に関わる予算が半減される予定だが、自転車専用レーン、自転車ナビライン、ナビマーク、駐輪場などのインフラが必要。決して整備を止めてはならない。見解を伺う。

・また、自転車専用レーンだけでなく、自転車のルール・マナーの周知、自転車保険の周知も不可欠。

成果→

・三密を避けるための自転車利用への社会的な関心が高まっており、今後、企業活動における自転車への関わり方も変化していくものと考える。

・区では、自転車ネットワーク計画に基づき、区道で昨年度までに自転車通行空間を総延長29.4km整備済み。

・コロナウイルスによる緊急見直しは避けられないが、自転車通行空間の整備手法の工夫を行う。