区民の皆様の声を元にした活動

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◎区民農園について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
区民が直接土に親しみ、収穫できるなど、住宅地の中で農業に触れ合うことができる、大変貴重な体験ができる事業。倍率が高く、区画のあきを求めて、多くの人が待ち状態で、園によっては、10年待ってやっと入れたなどの声も聞くほど人気が高い。

課題解決に向けた質問・提案
・以前から区民農園をもっとふやしてほしいという声があるが、残念ながら、区民農園の区画数はピーク時に比べ約3分の1に減っている。
・農業者から宅地化農地をお借りして区民農園として運用しなければならず、限界はあるが是非増やしてほしい。
・今回、国では、生産緑地を農家からお借りして区民農園などにすることができる法律が本年9月に施行した。この制度を利用して、区民農園の数を増やしていくことはできないのか?

成果
・現行の区民農園は、生産緑地地区の指定のない宅地化農地を区が土地所有者から無償で借り受けて開設をしているもの。
・区民ニーズは高く、毎年、空き区画を募集すると、3倍から5倍ぐらいの応募がある。
また、区といたしましても、区内農業への関心と理解を深めていただくことや、農地の保全や緑地空間確保の観点から、非常に必要であると感じている。
・このたび、都市農地の貸借の円滑化に関する法律が成立したことにより、区が生産緑地を借りて区民農園として運営することができることになった。民間事業者が生産緑地を借りて民間型の区民農園も開設することができ、土地所有者が民間事業者に貸し出して区民農園を開設するケースも増えてくると考える。
・区としては、これらを踏まえ、民間参入による区民農園、新しい法律に基づく区の区民農園及び現行の区民農園との位置づけや、すみ分けなどを研究しながら、区民農園の充実に向けて進めてまいる。



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