ひうち優子のブログ

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平成26年 第3回定例会 決算 都市整備3「二子玉川・三軒茶屋・千歳烏山は駐輪場が足りない!」!

カテゴリー:定例会

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●駐輪場の増設(二子玉川・三軒茶屋・下北沢・千歳烏山駅など)

課題
・例えば三軒茶屋・二子玉川・下北沢・千歳烏山駅などの周辺にお住いの方から、駐輪場を整備していただきたい、とのご意見がある。

・これらの駅は、利用率が100%超。
例:三軒茶屋:6つの駐輪場のうち、4つ100%超。
二子玉川:2つの駐輪場いずれも100%超(125.2%、114.7%)

課題解決に向けた質問・提案

二子玉川・三軒茶屋・下北沢・千歳烏山駅に駐輪場を整備すべき。

工夫した駐輪場整備の例
・土地が狭く駐輪場が設置できない場所には、なるべく収容台数が多く、そして場所をとらない地下式立体駐輪場が有効。
・歩道上への駐輪場整備
・区の設置が難しければ、民間の駐輪場整備に対し、区が費用の一部を補助する「民営自転車等駐車場育成補助金交付制度」の活用の促進

成果
・土地の取得が困難であることから、区が新たに整備していくのは難しい状況。
・三軒茶屋駅は、区が配置している整理誘導員を活用し、民営も含め空きのある駐輪場をきめ細かく案内する。
・他の駅は、既存の駐輪場を改修し、収容可能台数を増やすことなどを検討。
・また、「民営自転車等駐車場育成補助金交付制度」の周知や事業者への働きかけに、いっそう努めてまいる。

様々な駐輪場の整備方法

○地下式立体駐輪場
例:江戸川区:葛西駅・一の江駅・平井駅
・江戸川区では、世田谷区と同様、南北交通が不便で、自転車利用者が多く、放置自転車も多い。
・葛西駅、一の江駅、平井駅に、既存の平置き駐輪場に加え、地下式立体駐輪場を導入。
・平井駅では、日本で初めて駅前広場に地下式立体駐輪場が設置。街づくりの観点からもよい。
・巣鴨北、杉山公園、自由が丘駅前、品川駅前、都立大学駅等でも地下式立体駐輪場が導入。世田谷区でも、成城北に設置。

特徴
・立体式なので収容効率が高い
・自転車の収容がカードとボタン1つで自動的に、数十秒で簡単に出し入れできる
・24時間利用可能
・盗難やいたずらの心配がない
・管理人が不要なので人件費が削減できる
・メンテナンスがしっかりしている

○歩道上への短時間無料駐輪場の導入
(道路法施工令改正により歩道上に駐輪場設置が可能となったことから)

○垂直2段式スライドラックや引出2段スライドラック、電磁式スライドラックの導入

○ゲート式やコイン式駐輪場の導入