区民の皆様の声を元にした活動

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◎公園内へのカフェ、レストラン誘致、スポーツ施設などの整備について

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頂いたご相談

ご相談を元に行ったこと

課題
世田谷区内はスポーツ施設、保育園等が不足している、一方で適した土地がなかなか見つからない現状がある。
また都内にありながらみどりがある空間、公園は贅沢な土地の使い方。しかし平日など時間によっては閑散としていることもある。

都市公園法の改正の内容
・新たなPFI制度が創設され、民間事業者による公益還元型の収益施設の整備について面積が拡大される。2%⇒12%へ。
・また公園内でのPFI事業に係る設置管理許可期間が三十年延伸される。

課題解決に向けた質問・提案1
・都市公園法が一部改正されたことにより、公園整備の自由度が広がり、区民の方にとって夢のあるすてきな公園が整備をされると考える。
・その一例として、以前から申しているように、カフェやレストランといった誘致が費用負担の軽減、また公園の魅力アップのためにもよい、進めていくべき。また、公園内にスポーツ施設や保育園を整備することも有効。
・前回の質問では、今後整備予定である上用賀公園について、計画の段階からスポーツ施設の設置とともに、カフェ、レストランの誘致を入れておくべきと提案した。
・整備予定である区内の二つの大きな公園、上用賀公園と玉川野毛町公園について、進め方の進捗状況について伺う。

成果
・上用賀公園拡張用地の検討にあたっては、みどりをつなぎ広げる空間づくり、スポーツを中心としたレクリエーションの空間づくり、広域避難場所としての安全安心の公園づくり、この三点を公園整備の基本的考え方とし、平成36年度の開園を目指し、平成30年度より基本計画の策定を開始する。
・玉川野毛町公園拡張用地については、みどりと水をつなぐネットワークづくり、歴史・文化を感じられる空間づくり、安全・安心の公園づくり、この三点を基本的考え方とし、平成35年度の開園に向け、今年度中の基本計画策定を目指しているところ。
・いずれも、基本計画の策定に当たっては、それぞれの公園の基本的考え方に基づき、必要な機能や公園施設について検討を行う中で、パークPFIや設置管理許可制度など、さまざまな民間活力導入について、地域の声を聞くための調査やサウンディング調査などを行いながら、可能性や適した手法の検討を進めてまいる。

課題解決に向けた質問・提案2
・世田谷区内は全体的にスポーツ施設が不足している。テニスコートがなかなかとれない、また、野球やサッカーの練習の場もつくってほしいという声がある。
・今後整備予定の公園の中にはカフェ、レストランはもちろん、そのほかにもスポーツ施設、保育園、子どもの遊び場などを整備し、有効活用していただきたい。見解を伺う。

成果
・公園は、子どもから高齢者までさまざまな方が利用し、多様なニーズに応えるものであることから、遊具、また野球場、歴史的建造物、図書館など数多くの種類の施設が設置されている。
・一方で、都市における公園は、レクリエーションや災害時の活動の場などとして、公共のオープンスペースを確保すること、こちらも重要な目的の一つ。
・しかし、世田谷区立公園条例に定める区民一人当たりの公園面積6㎡に対して、現状は2.97㎡と公園自体が不足している状況。そのため、公園を整備する際には、議員お話しのスポーツ施設など、さまざまな施設設置の御要望をいただく。
・区としては、引き続き公園用地の確保に努めていく・また公園の整備に当たっては、地域の声を丁寧に聞き、民間活力の導入なども検討しながら、魅力あふれる施設整備に取り組んでまいる。



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