ひうち優子のブログ

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平成31年 第1回定例会 一般質問2 介護予防プログラムが有効!

カテゴリー:定例会, 質問・提案が実現の一助となったこと

昨日の続きです・・・

 

課題解決に向けた質問・提案3

介護予防事業の一環として、平成13年度から認知症予防プログラム事業も始めている。

認知症になる前の予防として、グループで取り組む知的活動と、有酸素運動が大切で、1つ目のグループ活動では、仲間とおしゃべりをすること、も本当に大切。そういった意味で、認知症予防プログラムは有効と考える。さらなる普及に向け、区の見解を伺う。

 

成果

 

・認知症の予防には、バランスの良い食生活や生活習慣病予防が重要であるほか、ウォーキングなどの有酸素運動や人との交流や役割をもつことが有効であることが明らかになっている。
・区では平成13年度から、パソコンなどの知的活動とウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせた認知症予防プログラムに取組む自主活動グループの立上げを支援し、現在は44団体が継続して主体的な活動を実施している。
・高齢者が地域で主体的に活動に取組むことは、認知症予防に限らず、広く介護予防の観点からも大変重要。
高齢者がこれまで以上に気軽に地域で認知症予防に取組めるようプログラムを見直し、地域で仲間と楽しみながら主体的に活動を行うことの重要性の普及啓発と主体的な活動の支援に取組む。

 

課題解決に向けた質問・提案4

 最後に、このような取り組みが最終的には、高齢者の方々が自ら介護予防のプログラムに参加することにつながるようになることが大切だが、区はどのように考えているのか、見解を伺う。

 

成果

・区では、介護予防に必要な運動・栄養・口腔ケア等の知識や体操を体験する介護予防普及啓発事業を実施し、年間延1万2千人の方に受講いただいている。
・高齢者の主体的な活動として継続できるように、介護予防を目的とする自主活動団体への活動補助や、重りを使った「世田谷いきいき体操」の普及等を進めており、現在、100を越えるグループが自主活動を行っている。
・高齢者の介護予防や自立支援のためには、区民同士の支えあいの地域づくりが必要で、高齢者が役割を持ち、社会参加して地域で活躍いただけるよう、区では介護予防講演会やワークショップを開催するなど、社会参加の重要性の周知や支えあいの意識醸成に取り組んでいる。
・今後も、区民の自主的な介護予防の取り組みを推進するともに、地域の様々な活動を実施している既存の活動団体等と連携していく。